私が想うこと– category –

整体と聞いて皆さんのイメージはどんなものでしょうか？病院で異常がない、原因がわからないと言われた不調が快方に向かう事例はたくさんあります。ただ、施術する側と施術を受ける側との氣が一致してのことだと思います。そこを詳しく解説したいと思います。

4/12(金)臨時休業して、私の出身整体塾の新年度講座第1回目にオブザーバー参加しました。今回の参加目的は整体技術や生き方や在り方を指導する立場になることに挑むためです。指導者目線で講座に参加してきました。その想いを綴っております。

"思考は現実化する"というワードは皆さんもよく耳にしてきたのではないかと思います。私も3年前にそのワードを知って、思考してみるものの現実化したことはなく、よくわからないものとして扱ってました。ここで紹介する雑栗わかるさんの解説はよくわかるものでした。私にとってはですけどね。

老子の言葉に「無為自然」という言葉があります。この「無為自然」は、私たちの教えである心整体法の思想の根幹でもあります。現代社会において、「無為自然」ではない生き方、働き方、健康の考え方になり、生きづらさを感じている方がとても増えているのではないかと思います。

私が運営している心整体 いきいき堂は「心整体法」の思想に基づいて運営しています。「心整体法」とは何かを本ブログで解説させていただきます。ただ単に身体に触れて症状を回復させるだけの整体とは少し違います。ご興味のある方はお読みください

ポイ捨て空き缶が落ちていた時、あなたならどうしますか？その時"自分の在り方”について考えたことはあるでしょうか？私は深く考えたことがありませんでしたが、ある書籍を読み、"在り方の基準”というものを知ってから、納得し、これからの人生をどう在るのか、自分で決めることができました。"自分の在り方”しだいでは慢性不調から脱することができるかもしれません。

私の整体院で詳しく話を伺うたびに、現代日本の医療のあり方に大きな疑問を感じてまいりました。しかし、最近は現代医療に問題があるのではなく、それを選択する私たち生活者側に真の問題があるのではと思うようになりました。

昔から、「病は気から」という言葉があります。「気持ちの持ちようで、病気は重くも軽くもなる」という意味を表しています。誰もが生活の中で感覚として「病は気から」を理解されていると思います。アメリカの精神分析学者が次のように言っています。「生物学や医学の分野においては無視されているものの、"心が体を支配する"という事実は、われわれが日々の生活の中で体得している最も基本的な事柄である」。心が体を支配することを西洋東洋問わず、多くの人々が体験として実感しているといえますね。

2月10日(土)・11(日)と2日間、私が学んだ整体道場で行われた研修に参加してきました。私は決めています。学び続けること、挑戦し続けること。今回は共に学んだ仲間が新たに挑戦することになり、お祝いも兼ねておりました。

ある若者がうつ病になったと訪ねてきました。その若者は「生きる目的」がわからなくなっていました。そのため、視野が狭くなり、自分の足元しか見えていなく、人間関係のもつれなどに焦点が合ってしまっていました。よくよく聴いてみると若者にはやりたいこと、つまり「生きる目的」がありました。世界に飛び出して、世の中に貢献したいと思うことがありました。