毎日イラッとしてしまうのは、なぜでしょう?

朝、家族の何気ない一言にカチンとした。
会社で、また同じ人の同じ態度に「は?」と思った。

こういうことが、ほぼ毎日ある。

もしそうだとしたら、それは「私の性格の問題」というより、身体と脳が、毎日同じパターンを繰り返しているということです。

イラッとした時、身体の中で何が起きているか

怒りやプライドという感情自体は、誰にでもある自然なものです。問題はそこではなく、それがほぼ毎日繰り返されることです。

イラッとするたびに、脳は緊張のスイッチを入れます。身体もそれに合わせてこわばります。

一回一回は小さくても、これが毎日積み重なると、身体は「常に緊張している状態」がデフォルトになっていきます。

病院で検査をしても「異常なし」と言われる不調の背景に、こうした積み重なった緊張が関係していることは、現場でよく見られます。

つまり、イラッとする回数が減らない限り、この状態は今後も続いていく、ということです。

「考え方を変える」は、なぜうまくいかないのか

「ネガティブな感情をポジティブに変えればいい」というアドバイスは、よく聞きます。

でも、それで本当に変わった人を、私はあまり見たことがありません。むしろ「またできなかった」と、自分にダメ出しする材料が増えるだけ、ということもあります。

これは、感情を力で変えようとしているからです。

毎日繰り返されているパターンは、長年かけてできあがったものです。一瞬の意志の力で上書きするのは、そもそも難易度が高すぎます。

では、何ができるのか

力で変えるのではなく、仕組みを使う方法があります。

①イラッとした自分に気づく

「あ、今イラッとした」と気づく。それだけです。

②「なぜイラッとしたんだろう?」と自分に問いかける

ここがポイントです。**答えを出そうとしないでください。**問いかけたら、そのままにしておきます。

③それを、イラッとするたびに繰り返す

私たちの脳には、自分が意識したことに関する情報を拾いやすくする仕組みがあります(RAS=網様体賦活系という部位が関わっています)。問いかけを繰り返していると、脳がその答えに関係する記憶や気づきを、ふとした時に運んできます。

「いつからこうなったんだろう」
「誰の影響を受けているんだろう」

こうした気づきが、ある日ふっと訪れます。

やるかやらないか、それだけです

この方法は、特別な技術も道具もいりません。必要なのは、イラッとするたびに「なぜ?」と問いかける、それだけです。

ただ、シンプルだからこそ、続けるかどうかで結果は分かれます。問いかけることをやめてしまえば、何も変わりません。今と同じ毎日が続くだけです。

問いかけを続ける人には、いつか気づきが訪れます。

もし「一人ではやり方がわからない」「身体の緊張も一緒に見てほしい」という方は、「思考×身体の回復メソッド」でサポートしています。ご興味のある方は、思考×身体の回復メソッドのページをご覧ください。

ほぼ毎日、ブログやnoteで発信しています。今日の悩みに対するヒントが見つかるかもしれませんので、よろしければご覧ください。

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