料理をなんで私がやらなきゃいけないの!

「ちゃんとやらなきゃ」がしんどい、あなたへ
家事の中で、これだけは苦手。そう思っているものはありませんか。
得意不得意があるのは当たり前なのに、なぜか「ちゃんとやらなきゃ」「みんなやってるんだから」という声が頭の中で鳴り続けて、気づけば疲れ切っている。そんな経験がある方に、今日は一つの実例をお届けします。
モニターさんに起きた変化
現在、思考×身体の回復メソッドを受けてくださっている50代の女性から、率直な感想をいただきました。
その方は長年、家事の中でも特に料理が苦手で、大きなストレスを抱えていたそうです。「ちゃんとせらなきゃ」「季節や体調に合わせて作らなきゃ」——そんな「〜しなくてはならない」という思考が頭の中を占領し、イライラが積み重なっていたといいます。
ところがメソッドを通して自分に問いかけを重ねるうちに、ある時ふと、こんな考えが浮かんだそうです。
「手抜きでも栄養バランスが整っていればいいじゃん」
たったこれだけのことですが、その方はこう振り返っています。「今も料理は好きではありません。でも、マンネリでもいい、混ぜるだけでもいいと思えて、淡々とこなせるようになった。心の負担がだいぶ軽くなり、料理できない日が減りました」
なぜ「気づく」だけで、こんなに変わるのか
ここで大事なのは、料理のやり方や時短テクニックを教わったわけではない、ということです。変わったのは、頭の中にあった「〜しなくてはならない」という思考、それだけです。
私たちの体は、思考が緊張すると連動して緊張します。「ちゃんとやらなきゃ」と思い続けている間、頭の中ではずっと小さな警報が鳴り続けているようなものです。その警報が、知らず知らずのうちに肩や背中をこわばらせ、疲れやすさや不調につながっていきます。
だからこそ、姿勢や食事を変える前に、まず「自分がどんな思考を握りしめているか」に気づくことが、体を緩める一番の近道になることがあります。
このモニターさんも、こう綴ってくれました。
「『気づいた』『腑に落ちた』だけでこんなに違うのかとおどろきました」
やり方を変えたのではなく、思考の縛りに気づいて、手放した。それだけで、体の反応まで変わっていったのです。
あなたの中にも、同じ「べき」はありませんか
家事に限らず、私たちは日々いろんな場面で「〜しなくてはならない」を握りしめています。
一度、こんなふうに自分に聞いてみてください。
「これは本当に“しなければならない”ことなのか。それとも、いつのまにか自分で決めつけていただけなのか」
答えはすぐに出なくても大丈夫です。問いかけること自体が、思考のクセに気づく最初の一歩になります。
思考のクセと体の緊張の関係について、LINEでも日々お伝えしています。今日の記事のような気づきのヒントを、もう少し詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
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