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筋肉の過緊張 – なぜ筋肉は硬くなるのか?

心整体 いきいき堂の岩野です。
「すべての不調の原因は筋肉の過緊張から」この理論をもとにお客様と向き合い続けております。起立性調節障害やパニック障害、自律神経失調症、頭痛、めまいなどの症状をお持ちの方の体のほとんどが筋肉の過緊張を起こしています。自律神経のバランスが乱れてしまうのも原因は筋肉の過緊張にあります。そこで「筋肉の過緊張」はどのような要因でそうなってしまうのでしょう。本記事では、筋肉の過緊張の原因について解説します。

目次

なぜ筋肉が硬くなるのか?

不良姿勢

長時間の不適切な姿勢を続けることで、筋肉が緊張したまま固定されることがあります。特にデスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢が続くことで、背中や首の筋肉が過緊張を起こしやすくなります。このことに気づかずに過ごしている方が大変多くなっています。

ストレス

日常生活の中でのストレスや心理的な負担が、筋肉の過緊張を引き起こす可能性があります。ストレスを感じると、身体が緊張するため、肩や首、背中の筋肉が緊張しやすくなるのです。知らず知らずのうちに緊張が連続して過緊張となっている場合が大変多くなっています。

運動不足

運動をしないことで筋肉が衰え、弱くなってしまうため、その代償として他の筋肉が過度に緊張することがあります。バランスの取れた運動を心掛けることで、筋肉の均衡を保つことが大切です。

過度な運動

一方で、過度な運動やトレーニングも筋肉の過緊張を招く原因となり得ます。適切な休息を取らずにトレーニングを続けると、筋肉が疲労し過ぎて過緊張を引き起こすことがあります。

手術痕

手術痕組織の過成長

手術痕は、元の組織が傷ついた箇所に新しい組織が形成されることでできます。この新しい組織が過度に成長し、周辺の筋肉に圧迫をかけることで、筋肉の過緊張が引き起こされることがあります。

筋肉の弱化

手術による傷や切開によって、周囲の筋肉が傷つくことがあります。手術後は、患部を保護するために一時的に筋肉の使用が制限されることがあり、これによって筋肉が弱化し、過緊張を引き起こすことがあります。

姿勢の変化

手術痕のある部位の痛みや不快感によって、姿勢が変わることがあります。その結果、体のバランスが崩れ、周辺の筋肉が過剰に緊張することがあります。

まとめ

筋肉の過緊張は、不良姿勢、ストレス、運動不足、過度な運動、手術痕などの要因によって引き起こされます。これらの要因は、筋肉の自在性が失われます。すなわち、緊張と弛緩のバランスが崩れます。緊張が連続した筋肉はやがて過緊張状態になり、体液循環の悪化などを招きます。体液循環が悪化すると、起立性調節障害、パニック障害、自律神経失調症、頭痛、めまいなど不調症状があらわれてきます。腰痛などの痛みや免疫の弱化も同様です。

不調症状が出てしまうとなかなか自分で定期的なストレッチや運動をすることが不可能になってしまいます。筋肉をゆるめてくれる専門家に相談し、まずは人の手を借り、回復させ、その後ストレッチや運動など自分に合ったセルフケアを取り入れながら、健康を維持されることが良い方法ではないかと思います。

原因がわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へLINEでご相談ください。

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