あえてゆるやかに優しく、痛くしない整体



器具も道具も電気も使わず、掌(てのひら)だけでそっと触れたり、心地よく揺らしたりするだけ。初めて受けた方は、必ず「何をされたか、わからない」とおっしゃいます。やさしさとぬくもりが、身体(骨格筋、筋膜、内臓)の過度な緊張を解き、身体が本来備える機能を覚醒させ、氣の循環を促し、心の解放を助け、知らず知らずのうちに、何を試しても良くならなかった痛みや不調が、自然に解消していく…そんな、不思議な整体です。
お子さまでも、高齢の方でも、妊婦さんでも安心して受けることができる、極めて安全な整体です。
自律神経整体とは
さまざまな手技を駆使して、全身の骨格筋(動作や姿勢維持をする筋肉)をゆるめるます。
ゆるめるとは、単にほぐしたりして、ゆるゆることではありません。
その本質は「緊張を解放し、緩急自在にする」ことであり、「本来の自然な状態へ戻す」ことです。



全身の骨格筋がゆるむことにより、次のようなことが起こります。
- 脳幹機能が回復する
- 自律神経のバランスが正常化する
- 体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)循環停滞が解消される
- 呼吸抑制が解消される
- 骨格の歪み固定化が解消される
- 内臓機能が正常化する
- 神経圧迫や交通阻害が解放される
- 免疫機能が正常化する
- 内分泌機能が正常化する
- 精神が安定する
身体が本来備える自然治癒力が高まり、その結果として、症状が自然に消滅していくのです。
自律神経と整体の関係性について
整体といえば = 腰痛や肩こり が思い浮かびますが、実は自律神経不調の症状(自律神経失調症・パニック・起立性調節障害)にも効果がみられます。
その関係性を簡単にご説明します。

自律神経不調の症状なのにどうして整体で効果があるのでしょうか?



自律神経失調症など診断された方のほとんどは身体が硬くなっています



そういえば、首・肩周辺や背中に”こり”を感じていますね。
身体が硬くなると自律神経に変化があるのですか?



はい。
硬くなっているのは筋肉が過緊張しています。
自律神経は筋肉の状態をモニターしていて、過緊張していると交感神経が優位になっています。



副交感神経に切り替わらないということですか?



全く切り替わらないということではありませんが、交感神経が優位になっています。ちなみに副交感神経は内臓を動かす機能がありますが、交感神経優位ばかりになると内臓の調子も悪くなります。便秘または下痢になるのも関連しています。



筋肉が硬くなるのはどうしてでしょうか?



人間関係・仕事の悩みや不安などを感じると身体が萎縮する感覚をご経験されたことがあると思います。



そういえば・・・とても嫌な感覚です。



その感覚が連続すると筋肉が硬くなり、ゆるまない状態になります。私はそれを過緊張と呼んでいます。



へぇー。
筋肉を意識していませんでした・・・



筋肉の中には血管やリンパ管、神経路などがあります。筋肉が過緊張すると循環が滞ります。しだいにつらい症状があらわれてくるのです。



だから気分が悪くなったり、痛みを感じるのですね。



ここでは整体施術で筋肉の過緊張(硬さ)をゆるめていくのです。



わかりました!
それで自律神経不調と整体が関係するのですね。



ご理解いただきありがとうございます。
このようなお悩みに
さまざまな症状
起立性調節障害・自律神経失調症・頭痛・めまい・パニック障害・ふらつき・耳なり・動悸・吐き気・不眠・倦怠感・不安感・焦燥感・息苦しさ・生理不順・便秘・下痢・多汗症・冷え・立ちくらみ・こむら返り・食欲不振・慢性首こり・慢性肩こり・背中のはり・慢性腰痛・うで痛・ゆび痛・しびれ・あご痛など
まずはお気軽にご相談ください。
当院のできないこと
「今すぐ施術で良くして欲しい」とご要望があったとしても、1回で良くなる確率は非常に低くなります。
例えば、「ひものこぶ結び」は、ほどくのに時間がかかります。ちょっとづつ、すき間を空け、ゆっくりほどくものです。その方がかえって早くほどけますよね。身体もそれと同様なのです。
グイグイ揉んだり、指圧した方が、早く良くなると思う方が多数いらっしゃいます。プロスポーツ選手がトレーナーにマッサージを受けているイメージです。確かにスッキリしますが、一般の方であれば、筋肉は緊張してしまいますので、また振り出しに戻ります。
焦せらず、じっくりと「根本的に解決していきたい」という方に向けた自律神経不調専門の整体となります。
- グイグイ力強い指圧、もみほぐしはいたしません
- マッサージ、ストレッチ整体、骨盤矯正、カイロプラクティックではありません
- 電気器具を使っての治療はいたしません
お気軽にご相談ください
一人で悩みを抱え込むのは、苦しいものです。
私でよければ、ぜひお気軽にご相談ください。
私の知識や経験が、何かお役に立てれば嬉しく思います。
以下の連絡方法がございますので、お悩みの内容(症状や経緯)をお伝えください。