自律神経失調症– tag –

「脳の使い方を変えるだけで不調が改善する」という本をお客様よりご紹介いただきました。自律神経失調症、パニック障害、起立性調節障害、頭痛・めまいにも関連してくる内容で興味深い内容でした。一部をご紹介します。

ポイ捨て空き缶が落ちていた時、あなたならどうしますか？その時"自分の在り方”について考えたことはあるでしょうか？私は深く考えたことがありませんでしたが、ある書籍を読み、"在り方の基準”というものを知ってから、納得し、これからの人生をどう在るのか、自分で決めることができました。"自分の在り方”しだいでは慢性不調から脱することができるかもしれません。

私の整体院で詳しく話を伺うたびに、現代日本の医療のあり方に大きな疑問を感じてまいりました。しかし、最近は現代医療に問題があるのではなく、それを選択する私たち生活者側に真の問題があるのではと思うようになりました。

昔から、「病は気から」という言葉があります。「気持ちの持ちようで、病気は重くも軽くもなる」という意味を表しています。誰もが生活の中で感覚として「病は気から」を理解されていると思います。アメリカの精神分析学者が次のように言っています。「生物学や医学の分野においては無視されているものの、"心が体を支配する"という事実は、われわれが日々の生活の中で体得している最も基本的な事柄である」。心が体を支配することを西洋東洋問わず、多くの人々が体験として実感しているといえますね。

ある若者がうつ病になったと訪ねてきました。その若者は「生きる目的」がわからなくなっていました。そのため、視野が狭くなり、自分の足元しか見えていなく、人間関係のもつれなどに焦点が合ってしまっていました。よくよく聴いてみると若者にはやりたいこと、つまり「生きる目的」がありました。世界に飛び出して、世の中に貢献したいと思うことがありました。

アルントシュルツの法則というのをご存知でしょうか。弱い刺激をすることで神経機能を喚起し、中程度の刺激で神経機能を興奮させ、強い刺激は神経機能を抑制し、最強度の刺激で停止するという法則です。

自律神経整体の施術を初めて受けた方は、必ず驚きます。「すごーい！ゴッドハンドだぁ！」と言って驚くのではありません。どちらかといえばガッカリかもしれません。「これで治るの？・・・」人間は素晴らしい自然治癒力をそなえています。この力を最大限に活用するのが自律神経整体なのです。

初回から3回施術を終えたくらいで、訴えていた症状が少し改善されます。変化が見られるのです。ここがターニングポイントとなります。タイトルに書いたように「変わる人と変わらない人」の分かれ目になっています。変わる人というのは、症状が変わるという意味もあるのだが、「自分が変わる」という意味もあります。

2024 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。今年も「不調で悩んでいる方や疲れている人たちを癒やし、元気づけたい、そして人生に希望を持って、いきいきと暮らしていく人を増やしていきたい」という目的を持って、当院を運営してまいりたいと思います。

心整体 いきいき堂の岩野です。2023年大変お世話になりました。失礼かと思いますが、今年も様々な方々と出会い、セッションさせていただいたことで、経験値も増え、成長させていただきました。心より感謝申し上げます。来年もより一層皆様のお役に立てるよう懸命に取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。