自律神経を乱さないために、私がいちばん最初に意識すること

まず、太陽です。

人間は地球に生まれ、地球は太陽なしでは成り立ちません。動植物も、私たち人間も、太陽の影響を受けながら生きています。だから私は、太陽を意識しながら暮らすことを基本にしています。陽が昇れば起き、陽が沈めば穏やかに休む。それだけのことですが、これが自律神経を整えるいちばんの土台になっています。


「脱力」が私のテーマ。そのカギは呼吸にある

私の整体や思考×身体の回復メソッドでは、「脱力」 をテーマにしています。身体が過度に緊張しない状態を、日常のなかでどうつくるか。それをずっと考えてきました。

そのためにいちばん有効なのが、呼吸です。

人間には、吸うと緊張し、吐くとゆるむという特性があります。心臓や胃腸は意識してコントロールできませんが、呼吸だけは自分の意志で変えられる。呼吸を整えると、心拍数や気持ちが変わる——これは多くの方がすでに実感されていることだと思います。

緊張が続くと、知らないうちに「吸う」ばかりになっていたり、力が入ると呼吸を止めていることがあります。だから私は、「ゆっくり吐く」 ことを意識して過ごしています。

よく聞かれるのが「胸式と腹式、どちらがいいですか?」という質問ですが、私の答えはシンプルです。どちらでも構いません。 ゆっくり吐くことさえ意識できれば、それで十分です。


ネガティブな思考は「追わない」「問いかけて、放っておく」

次は思考です。

不安・怒り・焦り。こうした感情は人間である以上、必ず湧いてきます。「考えないようにしよう」としても、それは本能なのでできません。

私がやっているのは、まず 「自分が感じていることを認める」 こと。そして 「なぜそう感じるのか、自分に問いかける」 こと。ただし、そこで答えを出そうとはしません。問いかけたら、そのまま放っておきます。

すると不思議なことに、ネガティブなことを深追いするのをいつの間にかやめています。そして時間が経つと、ふっと答えが降りてくる。

「スピリチュアルみたい」と思われるかもしれませんが、これは脳科学で説明できることです。RAS(網様体賦活系) という仕組みで、脳が無意識のうちに答えを探し続けてくれるのです。(RASについては別記事でくわしく書いています)

私はこれでずいぶん助けられてきました。ぜひ一度、試してみてください。


運動は「汗をかく」「脚を使う」程度でいい

最後は運動です。とはいえ、スポーツやジム通いではありません。散歩程度で十分です。

意識しているのは、汗をかくこと脚を使うこと。運動という字は「運が動く」と書きます。無理なく、自然に続けられることを意識しています。実は運動は、最強の薬 とも言われています。どうぞ気軽に、続けてみてください。


食事は「神経質にならない」

食事に含まれる成分などに、私はあまり神経質になりません。長生きされているお客様で、唐揚げもラーメンも食べる方がいらっしゃいます。私もプロスポーツをしているわけではないので、食べすぎだけに気をつけながら、あとは普通に楽しんでいます。


まとめると

  • 太陽に合わせて起き、休む
  • ゆっくり吐くことを意識する
  • ネガティブな感情は認めて、問いかけて、放っておく
  • 散歩程度の運動を続ける
  • 食事は食べすぎに気をつけるだけ

特別なことは何もありません。ただ、「自律神経を乱しにくい暮らし」 を積み重ねるだけ。それが、身体と心を整えていく近道だと、私は思っています。

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