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みな、「生きる目的」を持って生まれてきている

私の師匠から教わったり、ある本を読んでから、あらためて認識していることがある。それは、私たちはそれぞれ、「生きる目的」を持って生まれてくるということ。つまり「使命」を持って生まれてくるということだ。

今回の人生において成し遂げる「何か」を、各自が担っているのだ。

その「何か」とは、「人々や世の中に貢献すること」かもしれないし、「人々を愛すること」、「これまでにない『価値』を創造すること」かもしれない。

このことに私はずっと気づかずにいた。気づくまでに長い時間がかかった。

なんとなく学校に通い、社会的な体裁を整えるために会社に就職した。(今考えるとそうだった・・・)就職したらしたで、それなりに頑張ってきたし、頑張る途中で「社会からの期待に応えられる自分でなくてはならない」と思った。

本当は組織に縛られたり、人から指示されたりするのが大嫌いで、34年もの間、なんとなく本当の自分を生きていないと感じながらこれまで過ごしてきていた。「自分を貫くには能力がないから」とか「自分を貫いたって、大変だし、就職していないとまともに生活できない」・・・など。さまざまな思い込みやセルフイメージをつくることで、偽りの自分が生きる目的に向かって生きることを阻止していた。

その34年間を捨てて4年前に、自分を貫いてみようとサラリーマンから整体師へ舵を切った。自分自身の生きる目的につながる活動をしているとき、幸せを感じる。金銭面やこれから先にことを考えると不安はある。しかし、本当の自分として生きていることに充実感を覚える。人間にとって、生きる目的に沿って生きることは最大の喜びなのだ。

私のところには、さまざまな不調を抱えて苦しんでおられる方が来られる。(自律神経失調症、パニック障害、起立性調節障害、うつ病など)これらだけではないのだが、いわゆる「病気」について、次のように本に記されていた。

自分の中の奥深くに封じ込められた本当の自分が、「このまま生きる目的に向かって生きることが許されないなら、元気でいても意味がない」とさまざまな病気をつくり出していくのです。これは、見方を変えれば、本当の自分からのメッセージともいえます。

つまり、今の自分が生きる目的とズレた生き方をしていることを、本当の自分が病気という形を使って、教えてくれているのです。

本当の自分に出会えば、病気は消えていく 梯谷 幸司 著

先日、ある若者がうつ病になったと訪ねてきた。その若者は「生きる目的」がわからなくなっていた。わからなくなっていたから、視野が狭くなり、自分の足元しか見えていなく、人間関係のもつれなどに焦点が合ってしまっていた。よくよく聴いてみると若者にはやりたいこと、つまり「生きる目的」があった。世界に飛び出して、世の中に貢献したいと思うことがあった。

「死にたい」とまで言っていたのだが、そんな状況では無くなった。気づいたのだ。そして、少しづつ前へ進み始めた。これから壁がいくつも立ちはだかってくるだろう。しかし、「生きる目的」があれば乗り越えられると思うし、そこにつながる活動をすることで、「幸せ」に感じられるのではないかと思う。


心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

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