なぜ薬を飲んでも変わらないのか?自律神経が乱れる、もうひとつの理由

身体の不調に悩む方は多いです。

「〇〇が原因で〇〇症です」とはっきり言われれば、まだ納得できるかもしれません。しかし実際には、検査をしても「異常はありません。よくわからないので、とりあえずお薬を」と言われ、納得できないまま薬を飲み続けている方も少なくないと思います。

自律神経の不調は、なぜ一気に症状が出るのか

自律神経が乱れたときの症状は、実にたくさんあります。そして特徴的なのが、それらが同時に出てくること。

身体をコントロールしているのが自律神経ですから、そこに不具合が起きれば、あちこちに影響が出るのは当然のことです。

パソコンで例えるとわかりやすいかもしれません。OS(オペレーションシステム)であるWindowsが不調になると、ディスプレイの表示がおかしくなったり、キーボードやマウスの反応が悪くなったり、ファイルの保存・更新がうまくいかなくなったりと、いろいろな現象が同時に起きますよね。身体で起きていることも、それと同じです。

まずゆるめるべきは「後頭部から背中」の緊張

こうした同時多発の症状を軽くするには、まず身体の過度な緊張をゆるめることが先決です。

特に緊張しているのは、後頭部から首、肩、背中、腰にかけて。この文章を読んでいるあなたも、その部分に違和感を感じているのではないでしょうか。

ちなみに、一時的な緊張——たとえば人前で話す、発表会で歌うといった場面では、心臓がバクバクしたり、お腹の調子が悪くなったりします(人によりますが)。これらは出来事が終われば症状も消えるので、あまり気にならないものです。

問題は、いつの間にか続いている「背側の緊張」です。これは自分ではほとんど気づけません。症状が悪化して首や肩の違和感としてようやく気づくことはあっても、その奥で背中側全体が緊張しているとは、なかなか思いもよらないのです。

まずはこの緊張に気づき、ゆるめていくこと。これが最初にやるべきことです。

緊張の「原因」を深掘りする

少しゆるんできて症状が落ち着いてきたら、次は「なぜ緊張するのか」を深掘りしていく段階です。

ここを飛ばしてしまうと、症状はまたいつか戻ってきます。ただ、緊張の原因も自分ではなかなか気づけません。本を読んだり、違和感をきっかけに何かしら行動を起こす方もいますが、それはごく一部です。

深掘りしていくと、ほとんどの場合たどり着くのは「自分の思考のクセ」です。

ここが火元です。あなたの不調の、火元。

気づけば、変わり始める

火元がわかれば、じっくり取り組むことで3ヶ月ほどで変化を実感できるはずです。症状に苦しみ、悩むことも少なくなっていくでしょう。

ただし、これは誰かにやらされてできることではありません。自分で気づき、自分で能動的に取り組むこと。それなしに改善はない、と思ってください。

私は、その「能動的にやる」あなたを、サポートしていきます。

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