生きる目的がないと体が壊れる?整体師が気づいた「目的」と健康の深い関係

毎朝、こんな感じで一日が始まっていませんか?
「起きなきゃ」「ご飯食べなきゃ」「行かなきゃ」
やらなければならないことを、ただこなしていく。それが日常になっている方は、意外と多いです。
「生きる目的は何ですか?」
こう聞かれたとき、すぐに答えられる方はほとんどいません。かつての私もそうでした。
お金を稼ぐことは「目的」ではなかった
会社員時代によく聞いた言葉があります。
「宝くじが当たったら、会社なんてやめてしまうわ」
みなさんも、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
でもこれは、見方を変えると怖い話でもあります。「お金がなければ、ここにいる意味がない」ということだから。
お金は大切です。でも、それは目的ではなく、手段です。
大谷翔平選手が教えてくれること
わかりやすい例として、大谷翔平選手を思い浮かべてみてください。
もう2回分の人生を送れるほど稼いでいるはずなのに、野球をやめません。食事も睡眠も徹底して管理しながら、ストイックに続けている。
お金のためではないことは、明らかですよね。
彼には「生きる目的」があるのだと思います。それがあるから、何かを犠牲にしてでも動き続けられる。
生きる目的とは、そういうものだと私は思っています。
整体師として、私が気づいたこと
私の生きる目的は、「いきいきと暮らせる人を増やしたい」ということです。
体の不調で悩んでいる方が、少しずつ回復に向かっていく。その過程に寄り添い、喜ぶ顔を見たい。それが今の私を動かしています。
会社員時代にはなかった感覚です。
この目的が見つかってから、毎日の行動が変わりました。「やらなければならないこと」が、「やりたいこと」に変わっていったのです。
体も、変わりました。
「目的がない」と体はどうなるか
目的のないまま義務に追われ続けると、体はじわじわと消耗していきます。
頑張っているのに報われない感覚。疲れが抜けない。なんとなく気力がわかない。
こういう不調の奥には、「自分が何のために生きているかわからない」という感覚が隠れていることが、現場ではよくあります。
体は正直です。心が向いていないところへ、ずっと走り続けることはできません。
答えを出そうとしなくていい
「生きる目的を見つけましょう」と言うと、「わからないです」という声が必ず返ってきます。
わからなくて、当然なんです。
大切なのは、答えを出すことではありません。「自分に問いかけ続けること」です。
答えが出なくていい。出てこなくていい。ただ、問い続ける。
むしろ、無理やり答えを出そうとするほうが危険です。焦りや自己否定につながり、それ自体が体の緊張を生むからです。
問いかけは、体を変える入り口
整体塾を卒業するとき、私はレポートにこう書きました。
「これからの人生を、どう生きることが幸せなのか」

答えはすぐには出ませんでした。でも、問いかけ続けた先に、今の自分があります。
生きる目的が少しずつ見えてきたとき、行動が変わり、体が変わり、毎日の色が変わっていきました。
あなたも、まず一つだけ、自分に聞いてみてください。
「私は、何のために生きているんだろう?」
答えはなくていい。ただ、問いかけることから始めてみてください。
