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5次元とは人間の意識そのもの? 〜 “思考は現実化する”を解説

“思考は現実化する”、数年前からよく耳にする言葉である。

私はある人から「ザ・シークレット」という本を紹介され読んだことがある。この本のあらすじはというと、ネットにあった文章を引用してみる。

本書に登場する24人のマスターが共通して語る、この「秘密」さえ知れば、あなたは思い通りの夢の人生を今すぐ歩み始めることができるのです。あなたはこの「秘密」を知ることにより、幸せや健康、富など、何でも手に入れることができます。

ザ・シークレット 著 ロンダ・バーン あらすじ紹介文一部抜粋

ここにある「秘密」とは、”思考は現実化する”だったのだ。それも簡単にできるとのことだった。しかし、イマイチ私には意味がわからなかった。これを知ったのは3年前だが、幾度となく思考してみるものの現実化なんて起きない。ここでいう幸せ、健康、富など現実化しない。この本だけでは腹落ちしなかった。

だけど、私にはインパクトはあったので、脳の片隅にその言葉は残され、日々生活をしていた。そうすると、それに関連する事柄が飛び込んでくる。そのうちの一つが「雑栗わかるさんの【大発見】「思考は現実化する」を次元で解説します」というタイトルのYouTube動画だった。

雑栗さんはこの動画についてXにて次のようにつぶやいている。

実は思考こそが5次元そのものなんだよね。

思考は時間と空間と無限の世界線を一瞬で創造できるからね。

だから思考を操る人間は元々5次元的な存在なんだ。

5次元で創造したパラレルが「今」目に見える形で物質化しているのが、3次元物質世界なんだ。

雑栗わかる X投稿抜粋

この文章だけを読むと何を言っているのか、全く意味不明だと思う。わかったとしても、このコメントは正解でも不正解でもない。ただ、私は”思考が現実化する”について、ようやく納得いく解説を聞けたと思って満足している。

私がいくら思考しても現実化しなかったのは、4次元止まりだったのである。4次元は自分の視点からの世界こそが全てであるという考え方になっているので、そこに不安、不満、恐怖、焦り、怒り、執着、不足感、依存、争い、排除などの思い込み、信じ込み、すり込みがはびこっていて、世界がたった一つしかないと考えていた。だから思い込みの方ばかりが現実化していた。

5次元では世界線が無数にある。4次元であった思い込み、信じ込み、すり込みを捨てて、別の世界線を選べばいいということになる。要するには「それぞれ好きにやればいい」のである。自分の都合のいいように思考すればいいということ。思い込みには他人との比較であったり、争いごとのニュースであったり、自分だけが足りないと不足を感じていたり。そんなことはどうでもよくて、思い込みを捨てる。これを「愛」と説明する人もいるようだ。

5次元は「愛」の割合が多い世界だそうだ。互いの自由だったり、尊敬して尊重して感謝するってことができる。ひとつの世界線がダメだったら、別の世界線を選べばいいし、創ればいい。感覚に集中せよ。と雑栗わかるさんは解説している。それであれば、”思考は現実化する”がなんとなく見えてきたし、ザ・シークレットの内容も幾らか理解できた。

最後まで何を言っているのかさっぱりわからなかったかもしれないが、”思考は現実化する”をテーマに探求してみると面白いかもしれない。実は、日本国の成り立ち、天皇論、神道、禅、老子、孔子、生き方、在り方など探求してきたが、どれも5次元のことを言っているのではないかと思う今日この頃である。

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