「寝れない」が一晩で変わった理由|70代男性が驚いた“身体の緊張”の正体

「寝れない」が一番つらい…そう話された男性
先週、70代の男性が初めて来院されました。
息子さんがインターネットで検索し、当院を見つけてくださったそうです。
お話を伺うと、
・頭痛
・首や肩のコリ
・背中の張り
・腰の痛み
と、さまざまな不調を抱えておられました。
しかし、
ご本人が一番つらいと感じていたのは――
「寝れないこと」でした。
頑張り続けてきた人ほど、気づけないこと
その方は現在も自営業で、
工作機械の営業のお仕事をされています。
営業は、自分の頑張りがそのまま収入に直結する世界です。
時には無理な要望を受けることもあるそうです。
それでも、ずっと頑張ってこられた。
だからこそ――
「自分の身体が緊張している」ことに気づけなかったのです。
力を入れているのに、力が入らない不思議な状態
初回の施術では、まず「脱力テスト」を行いました。
腕にしっかり力を入れてもらうのですが、
その結果は…
力を入れているのに、力が入らない。
ご本人も驚かれていました。
「こんなに力を入れてるのに、入っている感じがしない…」
これは、身体が過度に緊張している方に多く見られる状態です。
やさしくゆるめることで起きた変化
施術では、特定の場所だけでなく
足先から頭まで全身をやさしくゆるめていきます。
強く押したり、無理に動かしたりはしません。
ただ、身体が本来の状態に戻れるように整えていきます。
そして施術後、再び脱力テストを行うと――
今度は、自分の意思どおりにしっかり力が入るようになりました。
「なでただけなのに…不思議やなぁ」
施術後、その方はこう言われました。
「なでただけ、さすっただけなのに…変わるんだ…」
「不思議やなぁ」
変化は感じておられましたが、
どこか半信半疑のご様子で帰られました。
そして、1週間後に起きたこと
今日、2回目の来院。
席に座る前から、こう言われました。
「先生!寝れたよー!」
「仇を取ったように寝たよ」
「女房も喜んどった」
先週とはまったく違う、
とてもやわらかい表情でした。
身体がゆるむと、眠りが変わる理由
身体が過度に緊張している状態では、
自律神経は常に“頑張るモード”になります。
すると、
・寝ようとしても寝れない
・夜中に目が覚める
・ぐっすり眠れない
といった状態が続きます。
逆に、身体がゆるむと――
自然と眠れる状態に戻っていくのです。
実は「思考」も関係しています
ここで大切なのは、
身体だけが原因ではないということです。
身体を緊張させているのは、
・考え方のクセ
・頑張りすぎる思考
・無意識の力み
こうした「脳の使い方」でもあります。
だからこそ当院では、
身体とあわせて“思考”にも目を向けていきます。
私がこの仕事を続けている理由
施術をしていて、
一番うれしい瞬間があります。
それは――
来院された方の表情が変わる瞬間です。
「楽になった」
「寝れた」
「助かった」
その一言と、その表情。
ほんの一瞬かもしれませんが、
その時間のためにこの仕事を続けています。
最後に
もしあなたが、
・検査では異常なしと言われた
・でも体調がずっとすぐれない
・特に「眠れない」ことに悩んでいる
そんな状態であれば――
それは「身体の緊張」が関係しているかもしれません。
そして、その奥には
“思考のクセ”が隠れていることもあります。
一度、ご自身の身体を見つめ直してみてください。
