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「もう心配するのをやめよう」そう決めた瞬間、身体がゆるみ始めた話

目次

「ずっと不安なんです」が口ぐせだった彼女

先日のセッションで、
とても嬉しい出来事がありました。

60代の女性の方。

いつも不安がつきまとい、

・動悸
・ゾワゾワ感
・パニック症状
・あちこちの身体の痛み

そんな不調を抱えて来院されていました。

「何か起きる気がして落ち着かないんです」

それが彼女の口ぐせでした。

常に交感神経がアクセル全開。
身体はずっと緊張モード。

休んでいるのに、休めていない。
そんな状態が何年も続いていました。


不安の種は「子どもの将来」

原因のひとつは、お子さんのこと。

発達障害を抱えた30代の息子さんがいらっしゃり、

・この先どうなるのか
・仕事は続くのか
・親がいなくなったらどうするのか

いつも心配が頭から離れない。

そして昨年末、
その息子さんが突然こう言ったそうです。

「一人暮らしをしたい」

普通なら喜ばしい話かもしれません。
でも彼女にとっては、恐怖そのもの。

「無理に決まってる」
「経済的に苦しくなる」
「絶対うまくいかない」

不安が雪だるまのように膨らんでいきました。


何度も伝えてきた「思考のクセ」

これまでのセッションで、私は繰り返しお伝えしてきました。

不調の根っこにあるのは
身体だけでなく、思考のクセ。

・思い込み
・最悪の未来予測
・コントロールしようとする心

それに気づき、
手放すこと。

頭では理解できても、
なかなか手放せない。

それが人間です。


そして、その日

先日のセッション。

彼女が静かにこう言いました。

「先生…私、やっと分かった気がします」

「もう心配するの、やめようって思えたんです」

私は思わず顔を上げました。

息子さんは、自分の人生を自分で考え、動き始めている。

それなのに
「できない」と決めつけていたのは、母である自分だった。

「これは私の課題じゃない」
「この子の人生は、この子のもの」

そう、ストンと腑に落ちたそうです。

誰かに言われたからではなく、
自分で気づいた。

これが本当の変化です。


気づいた瞬間、身体はゆるむ

不思議ですが、

思考がゆるむと
身体も同時にゆるみます。

あれほど続いていた緊張が、
ふっと抜けたような表情でした。

そして彼女は言いました。

「遠出してみたくなったんです」

以前の彼女なら考えられない言葉。

未来を怖がっていた人が、
未来を楽しみにし始めた。

これ以上の回復サインはありません。


親は「心配する役目」ではない

親だから心配する。

それは自然な感情です。

でも、
心配し続けることが
本当に愛情なのでしょうか。

もしかしたら、

信じて見守ることのほうが
深い愛なのかもしれません。

課題は本人のもの。
親が背負うことはできない。

それに気づいたとき、
人は初めて自由になります。


身体の不調は「心のサイン」

動悸も、不安も、パニックも、

身体が弱いからではありません。

「ずっと緊張してますよ」
「もう力を抜いていいですよ」

そんな脳からのメッセージ。

思考が変われば、
身体は必ず変わります。

私はそれを、何人もの方で見てきました。

今回もまた、
その瞬間に立ち会えたことが本当に嬉しかった。

これからの彼女が、とても楽しみです。


もしあなたが今、不安の中にいるなら

もしかしたら、

変えるべきは
出来事ではなく
「考え方のクセ」かもしれません。

身体を整えながら、
思考も整える。

そんな時間が、
あなたの人生をそっと軽くしてくれます。

焦らなくて大丈夫。
人は、自分で気づいたときに必ず変われます。


🌿 心整体 いきいき堂

身体の緊張をゆるめながら、思考のクセにも気づいていく整体を行っています。
「どこへ行っても良くならなかった不調」がある方は、いつでもご相談ください。

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