整体業への転身 〜 サラリーマン生活を34年間続けた私が独立を決意した理由

現在、整体業を営んでいる私ですが、5年前までは34年間サラリーマンとして働いていました。定年まであと7年というタイミングで独立開業を決意しました。多くの人から「無謀だ」「7年待てばいいのに」と言われましたが、私は60歳という年齢に強い不安を感じていました。

父と先輩の死が私に与えた影響

人生が一度しかないことを強く意識するようになったのは、父親が亡くなった時です。私が30歳の時、父は60歳で他界しました。彼は退職後、孫の世話を楽しみにしていたのですが、退職と同時に亡くなってしまいました。私もその年齢に近づいており、自分の人生をどうするべきか常に考えていました。

その後、尊敬していた会社の先輩が61歳で急逝しました。この出来事は私に大きなショックを与え、残りの人生でやりたいことに挑戦するべきだという気持ちが一気に高まりました。

決断を後押しした一冊の本

その時期に読んだ「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」（著：ジム・ドノヴァン）の「今すぐ、始める」という一節が、私を行動に駆り立てました。

“今しかない！あなたが先に引き伸ばしているものが何であれ、とにかく今、それをやろう。これがあなたの人生だ。リハーサルではない。”

新たな挑戦と現在の状況

53歳で少々無謀な人生の旅に出ました。初めての経験ばかりで、最初の4年間は酸欠状態のように苦しい時期もありましたが、何とか生き延びています。

心整体法ワンディセミナーのご案内

この経験を元に、6月30日（日）に心整体法ワンディセミナーを開催します。整体に興味があるけど「いまさら無理だ」「生活のために勤めているけど新たにチャレンジしてみたい」とお考えの方、ぜひご参加ください。これがあなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。

この文章を通じて、同じように新たな一歩を踏み出そうとしている方々に、少しでも勇気を与えられればと思います。