「このままじゃいけない…」と思いながら動けないあなたへ|身体の不調が教えてくれる本当のサイン

「このままじゃいけない気がする」
「何かを変えたい。でも、どうしたらいいのか分からない」
そんな想いを胸の奥にしまい込んだまま、日々を過ごしていませんか?
私もかつて、同じ場所に立っていました。
会社員として34年間働いてきたある日、理由のない体調不良が私を襲いました。
朝、通勤バスに乗ると突然の吐き気。生汗。動悸。
病院で検査をしても「異常なし」。人間関係も仕事も問題ないのに、身体が勝手に反応してしまうのです。
振り返ると、その頃の私は「自分の人生、このままでいいのか」と心の奥で問い始めていました。
父が60歳で亡くなったこともあり、50歳を過ぎてから「もし自分もあと10年しかなかったら…」と考えるようになったのです。
でも、答えは見つかりませんでした。
とりあえず働く。とりあえず生活を守る。安定を手に入れる。
それが“正しい”と思い込んでいました。
しかし、その“思い込み”こそが私を縛り、心と身体を疲れさせていたのです。
「大企業にいれば安心できる」
「安定していれば幸せになれる」
「年齢を重ねたらもう挑戦できない」
どれも、ただの思い込みでした。
本当は、私は自由に動きたかったし、自分の気持ちに正直でありたかった。
でも長い年月の中で、その声を封じ込めてしまっていたのです。
そして、あるきっかけで「自分に問いかける」ことを始めました。
「私は何のために働いているのか?」
「何をしているときが一番心が安らぐのか?」
「どんな生き方をすれば、納得して人生を終えられるのか?」
この問いを繰り返すうちに、頭の中の霧が少しずつ晴れていきました。
不安や緊張がゆるみ、あの通勤バスでの吐き気や動悸も自然に消えていったのです。
大切なのは、いきなり大きな行動を起こすことではありません。
「起業すること」でも「環境を劇的に変えること」でもありません。
まずは自分の内側にある“思い込み”を見つけ、ひとつずつ手放し、本来の自分を取り戻すこと。
それだけで、心と身体は驚くほど変わっていきます。
身体の不調は、ただの偶然や加齢のせいではなく、「本当の自分からのサイン」かもしれません。
私は整体師として、身体をゆるめながら、同時に「思考の使い方」を見直すお手伝いをしています。
それを形にしたのが、「心と身体を整える10週間セッション」です。
症状の改善だけでなく、あなた自身が自分の人生を取り戻すサポートをしています。
もし今、「何かを変えたい」「このままではつらい」と感じているなら、まずは自分に問いかけてみてください。
そして必要であれば、私がその道のりを伴走します。