動悸の不安からの卒業

— 50代女性の回復ストーリー —
本日、50代の女性が当院を卒業されました。
昨年の秋から通われ、主訴は「動悸」でした。
動悸が起こるたび、
「また始まったらどうしよう」
という不安が強く、日常生活にも影を落としていたそうです。
病院の検査では「異常なし」。
それでも症状は確かにある。
抗不安薬が頓服として処方されていました。
「何が原因なんだろう?」
更年期なのか、ストレスなのか、
ご自身でも自律神経の乱れを感じておられました。
当院はインターネットで見つけてくださったそうです。
初回来院後、
「近々大阪へ旅行に行く予定があるけれど、
旅先で動悸が出たらと思うと不安で…」
そう打ち明けてくださいました。
動悸は一度ドクンと始まると続き、
立っていられなくなり、血の気が引く感じがする。
お話を聞いているだけでも、その怖さが伝わってきました。
身体は強い緊張状態にあった
検査で拝見すると、
身体は全体に強い緊張を抱えていました。
当院で行う自律神経無痛療法は、
強く押したり揉んだりする施術ではありません。
やさしい刺激によって、
「もう緊張しなくていいよ」
と脳と身体に安心を届ける施術です。
緊張がほどけると、
呼吸が深くなり、血流が変わり、
自律神経の働きが自然と整い始めます。
頓服薬がいらない日常へ
年が明けるまで何度か通っていただく中で、
動悸の頻度は大きく減り、
頓服薬を飲まなくても過ごせる状態になりました。
この段階まで来ると、
「もう通院を続けなくても大丈夫でしょう」
と卒業の判断をさせていただきました。
身体の過度な緊張がほどけ、
それが戻りにくい状態へ変わった。
だから主訴が軽減したのです。
もし、また症状が出てきたら
今後もし動悸が再び現れるときは、
次の二つを確認してみてくださいとお伝えしました。
一つは、
気づかない精神的ストレスがないか。
もう一つは、
「思考のクセ」です。
無意識の思考パターンが、
再び身体を緊張させてしまうことがあります。
もしその兆しを感じたときは、
またいつでもご相談ください。
そうお伝えして、本日のセッションを終えました。
出会いに感謝して
本来、整体院は
「来なくてよくなる場所」
であることが理想だと思っています。
もうお会いする機会がないのは少し寂しいですが、
それ以上に、
これからの日々を安心して過ごせることを願っています。
どうか元気で、
軽やかな毎日をお過ごしください。
心整体 いきいき堂
岩野孝弘
