【事例紹介】内臓の不調で食事が摂れない中学生Sくん――原因は「脱力できない身体」?

こんにちは。心整体 いきいき堂です。

今回は、当院に通ってくださっている中学生のSくんのケースをご紹介します。
内臓の不調により、**「食事がとれない」「体がだるい」**といった症状が続いており、現在は病院での治療を受けながら、並行して当院にも来ていただいています。

■ 病院では「原因不明」との診断…

病院での検査では、特に明確な異常は見つからず、「原因がはっきりしない」という診断を受けている状態です。
ただ、ご本人のつらさは確かにあるわけで、見えない不調ほど本人もご家族も不安が募ります。

そこで当院では、体の状態を丁寧に検査・観察しながら、
「もしかすると、Sくんはうまく脱力できていないのではないか」
という視点からアプローチを始めました。


■ 「力が入らない」のは、力が抜けないから?

当院の検査では、Sくんに**「腕にしっかり力を入れてみて」とお願いしました。
Sくん本人は「全力で入れているつもり」だったのですが、私が軽く押すだけで
腕がストンと下がってしまう**のです。

これはつまり、神経伝達がうまくいっておらず、体が無意識に緊張している状態を意味します。
頭では「力を入れている」と思っていても、体のシステムがそれにうまく応えていないのです。


■ 足元のバランスを整えるだけで、変化が!

今回は、まず足元のバランスを整える施術を短時間行いました。
すると施術後には、同じように力を入れてもらった場面で、

👉 「ちゃんと力が入る!」
👉 「さっきと全然違う!」

という変化が見られたのです。

これは、神経の伝達がスムーズになり、体が自然と脱力できたことで、逆に力がしっかり入る状態になった証拠です。

「脱力できる身体」=「自然に力が入る身体」

このことを、Sくんの身体が教えてくれました。


■ 自然治癒力が働くための“土台”が整い始めた

こうした変化は、身体のパフォーマンスが上がり、回復へ向かう力が引き出されているサインです。
ただし、これまでの不調は一朝一夕でつくられたものではありません。

現段階では、施術後の戻り(元の状態に戻ってしまうこと)も早いため、継続して整えていく必要があります。
それでも、着実に身体は変わろうとしています。
焦らず、ひとつひとつ丁寧に整えていきます。


■ 最後に:同じような不調でお悩みの方へ

Sくんのように、「病院では異常なし」と言われても、体に確かに不調がある――
そんな方は少なくありません。

体の声に耳を傾け、丁寧に検査・施術していけば、
“治る力”が動き出すきっかけをつかめることがあります。

「なんとなく元気が出ない」
「理由はわからないけど不調が続いている」

そんな方は、一度ご相談くださいね。
心整体 いきいき堂は、あなたの“治る力”を信じて、全力でサポートします🌿


心整体 いきいき堂では、心と身体のこと、楽しむこと、日々のこと、私の想うことなど、ブログ更新していますので、お時間許せばぜひご一読ください。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

検査で異常なし、原因がわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へご相談ください。
LINEまたはインスタを登録していただきメッセージをお送りください。

\LINEがオススメです/

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次