来月で開業5年目に入り、現在自分自身を総括していたところです。とくに自分の”在り方”を整理していました
”自分の在り方”ってどういうこと?
ある書籍にこう書いてありました。
”在り方の基準”とは、あなたから見たあなた自身に対する美しいと思える姿、「正しさ」ではなく「美しさ」を基準にして選ぶとありました。
「この選択は自分の中で美しいのか、美しくないのか?」
「この行動は自分の中で美しいのか、美しくないのか?」
自分には、書籍に書いてあったことが、スーッと入ってきました。腹落ちしました。
例えば、さっそく今朝散歩をしていたら道路に空き缶が落ちていました。それを拾って帰るか、見過ごすか・・・これも私の”在り方”のひとつなんだと感じました。
- 誰も見ていなくても拾って帰る
- 誰かが見ているときに拾って帰る
- 誰かが拾うだろうと思って見過ごす
- 全く気にならずに通り過ぎる
まだ、他にもパターンはあると思いますが、人それぞれだと思います。
どれを選ぼうが、正解はないと思います。ゴミを拾ったから偉いというわけでもないと思います。気づいたのは”自分から見た自分自身に対する美しいと思える姿”であればいいと。
たかが”自分の在り方”ですが、されど”自分の在り方”だと思っています。それはなぜか?
検査してもよくわからない、原因もよくわからない体調不良と大きく関係していると思うからです。よくわからない不調を抱えていらっしゃる方と多くセッションしてきましたが、ほとんどの方がストレスとの関係があります。ストレスによって身体が緊張し、不調症状が表に出てきています。
ストレスの原因の大半は”人間関係”といっていいでしょう。自分が不快に思うことは他人のせいになってしまうのですが、他人を変えることは、まずできないです。自分が変わるしかない、いやそれしかないと思います。そこで”自分の在り方”がとても大切になってくるのです。
私は、もうまもなく60歳になろうかというおっさんです。今頃気づいて遅いわ!と呆れる気持ちもありますが、悔やんでも仕方のないことなので、今日気づいたことは今日から始め、自分の基準でこれからの人生を歩んでいこうと思います