新書「ストレス脳」を読んで

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こんにちは。心整体 いきいき堂の岩野です😀

本日は私の読んだ本をご紹介しますね。
「ストレス脳」というタイトルでアンデシュ・ハンセン著(久山葉子 訳)でございます。

アンデシュ・ハンセンさんは1974年(私からすれば若い方)生まれでスウェーデン出身の精神科医だそうです。

私は触れたことがありませんが、「スマホ脳」、「一流の頭脳」などが世界的ベストセラーになるほどの実績がある方です。

先日、待ち合わせの時に本屋に立ち寄って、新刊コーナーをいつものごとく、ザーッと見回したときにこの本の帯に目が止まりました。

  • 常に精神的に元気でいるのは非現実的
  • 不安とうつは防御メカニズム。正常なこと
  • トラウマの脅威は減らすことができる
  • 睡眠不足、座っていること、ある種のSNSは危険度大
  • 孤独はいくつもの病気に影響する
  • 遺伝子より環境が重要
  • 生き方は脳の機能に影響する

私は整体業で人の健康に携わっておりますので、「不安」や「うつ」というキーワードに敏感になっている気がします。

現在、世界保健機構(WHO)の試算によると世界で2億8,400万人が不安障害を抱え、2億8,000万人がうつに苦しんでいるそうです。
私たちの4人に1人が人生において、うつや強い不安といった精神的な不調を経験し、日本もスウェーデン、いや世界中どこでもそうなっているようなのです。

驚きです!

暮らしそのものは良くなったのに、なぜ気分が落ち込むのか?
それを脳の見地から情動と心の健康を考察し、脳がなぜそんなふうに機能するのかを解説したものとなります。

このブログでは私が印象的だった部分を簡単にご紹介しますね。
詳しくは購入してお読みになってください。

いちばん印象的だったことは

不安とうつは防御メカニズムである。
どちらも人間の本質として正常であり、あなたが壊れているとか病気だとかいうことではない。何よりも絶対にあなたの性格のせいではない。

よくセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなど脳内伝達物質が足りないと、西洋医学的には言われますが、精神科医である著者がそう主張することは私にとって意外でした。

伝達物質が足りないという単純なことではなく、まず脳内では複雑なことが起きていて、しかも人は皆、同じではないと。

しかし、「うつ」を引き起こす「要因」は驚くほど・・・皆同じだそうです。それは・・・

「ストレス」と「遺伝子」

特に長期間続いたストレスや、自分では制御できないと感じるストレス。なお、長期間というのは、数日、数週間のことではなく、何ヶ月、何年という単位のことをいいます。

遺伝子は特別なものではなく、狩猟採集していた祖先から受け継いでいるリスクから逃れようとする(防御メカニズム)、いわば本能だと。

睡眠不足や長期的なストレス、じっと座っていること、SNSで他の人の優秀さを見すぎることで、脳が「自分は危険な世界にいる」「自分は充分ではない」という危険シグナルを受け取り、脳はそれに対して、引きこもららせなければと思い、精神状態を悪くしてしまうのではないかと著者は言っています。

なるほど・・・

今回読んだ「ストレス脳」ですが、私にとって、意外性のあるものでした。内容はまだまだ深く掘り下げてありますので、興味のある方は手に取ってご覧いただけたらと思います。

これほどまで豊かに快適に暮らせるようになった世の中なのに、なぜか「不安」や「うつ」は異常なまでに増加している。

それも世界中で。

なので「豊かさ」や「幸せ」って何なんだろうと考え込んでしまいます 笑

ちなみに「不安」や「うつ」のリスクは”運動”で下げられるのだそうです。その理由も詳しく述べられていますので、ぜひご一読いただければと思います。

それでは、本日はここまでにします!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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