スマホ時代の光が、私たちの身体と心に与えている影響

お正月の三が日、久しぶりに娘や息子とゆっくり過ごしました。
20代、30代の若者と同じ空間で過ごしていて、あらためて感じたことがあります。
やはり、スマホを使う時間がとても長い。
寝転がっている時も、座っている時も、スマホを片手に何かを見ている。
そしてふと気づけば、私自身も同じようにスマホを手に取っています。
当院でもSNSで情報発信をしているため、確認のためにスマホを見ることは欠かせません。
カメラの性能も良くなり、撮影もほぼスマホ一台で済むようになりました。
気づけば、スマホは生活の一部になっています。
検査で「異常なし」と言われる不調の背景にあるもの
整体を始めて5年半。
多くの方の身体に触れ、話を伺う中で、ある共通点を感じています。
それは、
病院の検査では異常が見つからない不調が、とても多いということ。
・眠れない
・頭が重い
・目が疲れる
・動悸がする
・朝がしんどい
・気分が落ち込みやすい
こうした症状の背景に、スマホの使い方が影響しているのではないか、と感じるケースが少なくありません。
ブルーライトは、身体にとって「刺激」
メガネ屋さんに行くと、必ずと言っていいほど見かける「ブルーライト防止メガネ」。
この商品が普通に売られているということ自体、ブルーライトが身体に与える影響の大きさを物語っていると思います。
特に影響が大きいのが、
- 日が沈んだ後
- 夜の時間帯
- 就寝前のスマホ使用
LINEのチェック、ゲーム、SNS。
つい夢中になってしまいますが、スマホの強い光は視神経だけでなく、脳にも刺激を与えます。
脳が覚醒してしまい、
「休むモード」に切り替わりにくくなるのです。
現代人は、浴びる光が多すぎる
ある説では、
現代人は江戸時代の人が1年で浴びていた光の量を、1日で浴びているとも言われています。
文明の進化とともに、私たちは便利さと引き換えに、
大量の光と刺激にさらされる生活を送っています。
だからこそ、
- 日が沈んだら照明を落とす
- 夜はスマホを見る時間を減らす
- 寝る前は光を避ける
こうした小さな工夫が、不調を防ぐ大きな一歩になるのだと思います。
SNSは「心」にも影響を与える
SNSは便利で、情報もつながりも得られます。
一方で、
- いいねの数
- コメントの反応
- 他人の投稿内容
これらが、知らず知らずのうちに心を疲れさせる原因になることもあります。
比較、評価、期待。
それらが積み重なることで、心が休まらなくなり、結果として身体にも影響が出てくる。
整体を通じて感じるのは、
身体の不調と心の状態は、決して切り離せないということです。
便利さの中で、身体と心を守るために
スマホやSNSが悪いわけではありません。
ただ、「使い方」次第で、身体と心への負担は大きく変わります。
- 夜は少しスマホから距離を置く
- 光を浴びすぎない
- 情報から意識的に離れる時間をつくる
こうした意識が、
検査では見えない不調を防ぐことにつながると、私は考えています。
