自然体で健康を守る 〜 過度な清潔志向が免疫力に与える影響

現代の日本社会における自然からの逸脱が健康に与える影響について、心整体法を通じて深く考えるようになりました。特に、過度な清潔志向が問題となっています。例えば、頻繁に除菌することで、手の常在菌まで殺してしまい、本来のバリア機能を損なっているのです。

2020年から続いた新型コロナウイルスの流行以降、アルコール消毒やマスクの着用が日常化しています。しかし、これにより免疫力が低下し、次の感染症に対する抵抗力が弱くなる危険性があります。

世界でも特に衛生管理が徹底されているのが日本とドイツです。ドイツでもアトピーなど原因不明のアレルギーが増えています。過度な清潔志向は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

昔の日本では、土を触り、時には食べることもありました。しかし、現在の農地は化学肥料や農薬の影響で、土を食べるのは危険です。自然のバランスを保つことが重要です。

菌には悪いものもありますが、良い菌も多く存在します。無闇に殺菌することで、身体のバランスが崩れてしまいます。また、怪我の膿も自然に任せるべきです。膿は細菌と戦った白血球の死骸であり、害はありません。むしろ、防波堤としての役割を果たしています。

人間の身体は自然治癒力を持っています。過度な介入は逆に危険です。自然体でいることの重要性を再認識し、健康的な生活を送りましょう。


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