広島県広島市に生まれ、現在は呉市焼山に在住。現在57歳
生後まもなく生死をさまようほどの大病や立て続けにケガを負う。自分の記憶は無いが両親や祖父母に状況を教えてもらった。
両親はその後を心配し、スポーツを積極的にさせる。小学生の時にサッカーと出会い、高校生までサッカーを続けたが、家庭の事情で高校途中で退部。しかし、サッカーを通じて、「信頼できる友ができたこと」はとても大きな収穫だった。そして、家庭事情で大学進学をあきらめ就職。
就職してから34年間、主に法人営業部に所属しながら、広島を離れ都会への単身赴任や管理職など、サラリーマンとしてひととおりなことを体験した。その間に結婚し、一男一女に恵まれ、その二人は成人し、巣立っていった。
社会人になってから途端に腰痛が頻繁に発症するようになる。一度、痛みが出ると激しく痛み、歩けなくなるほどになる。その腰痛が「整体」との出会いとなる。病院以外に「整体」という業界があり、医師以外でも「人の健康に携わる仕事」に関われることを知る。

「健康」については以前から関心があった。それは長年、病を患って苦しんだ母やガン闘病で亡くなった父をそばで見たり、サラリーマン時代にストレスで心身のダメージを受けたこと、そして会社の仲間たちも同様に、もがき苦しんでいる姿をたくさん見てきたからだ。
そしていつしか「人を健康に導く仕事に就き、不調で悩んでいる方や疲れている人たちを癒やし、元気づけたい、そして人生に希望を持って、いきいきと暮らしていく人を増やしていきたい」これが私のするべきことだと直感的に想った。
それを実現するために舵を切った。そして「脱サラ×整体×起業」の道を先駆している西田 聡先生(心身楽々堂整体塾)に入門したのである。養成中はサラリーマンをしながら、整体の練習をひたすら励み、師匠から免許皆伝を受け、長年勤めた会社を辞めて現在に至るのである。余談であるが、「脱サラ×整体×起業」学び実践してからは、歩けないほどの腰痛や心身の不調は無くなった。
整体師としての経験は浅いが、それ以外の人生経験は長い。自律神経不調など心身の健康は「生き方やあり方」、「考え方」が大きく左右する。なぜ訳のわからない不調に悩まされるのか私自身、経験し考えに考え抜いてきた。
天から受けた命を心から喜び、楽しみ、感謝して生きること。しかし、ほとんどの人がそうではない。柵で囲まれた社会で自分の本心に嘘をつき、我慢しながら生きている。しかも長年積み重なっている。不調が出てくるのも当然である。
ただ整体施術をするだけで不調を回復させるなど滅相も無い。人それぞれ不調になる背景がある。その背景と照らし合わせながら、施術をしていくのが私のスタイルだ。そう言った意味で長年の人生経験は私の強みである。その強みを活かして、「不調で悩んでいる方や疲れている人たちを癒やし、元気づけたい、そして人生に希望を持って、いきいきと暮らしていく人を増やしていきたい」、みなさまに寄り添い、よく聴き、健康になるためのお手伝いすることをお約束する。
座右の銘は「一灯照隅」
つまらない人間も「世界のため、人類のため」などと言います。 あれは寝言と変わらない。 寝言よりももっと悪い。 なにも内容がない。 自分自身のためにも、親兄弟のためにも、ろくなことができない人間が、どうして世界のために、人類のために、なんて大口きけるか。
それよりも、自分が居るその場を照らす。 これは絶対に必要なことで、また出来ることだ。 真実なことだ。 片隅を照らす! この一燈が萬燈になると「萬燈遍照」になる。 こういう同志が十万、百万となれば、優に日本の環境も変わりましょう。
安岡正篤さんの言葉より
