「月1000円」に宿る生きる力 〜自分の力で稼ぐということの本当の意味〜

今日は、私がとても共感したお話をご紹介しながら、今の時代を生き抜くヒントをお届けしたいと思います。
それはYouTubeでマドモアゼル愛さんが話されていた「月にたった1000円でも、自分ひとりの力で稼ぐことの価値」についてです。
年収100万円から何十億まで ― それぞれの世界
この世には本当にさまざまな人がいます。
年収100万円に満たない人もいれば、何億、何十億と稼ぐ人もいる。
多くの人は会社や組織、取引先といった「外の何か」とつながって生計を立てています。
もちろん、それはとても大切なことです。
私もかつては、組織に属し、安定した給料をもらって生活していました。
でも今、その「安定」がどれだけ続くのか、誰にもわからない時代に入っているように思います。
「嫌だから辞める」も難しい時代
変化の波は、時に容赦なくやってきます。
これまで安心していた会社や取引先が急に変わることもある。
理不尽な思いや、屈辱を感じながらも働き続けなければならない。
そんな厳しい現実を、多くの方が感じているのではないでしょうか。
「嫌だから辞める」――それができれば楽ですが、そうもいきませんよね。
私自身も、そうでした。
自分の力で稼いだ「1000円」は、何億にも勝る
マドモアゼル愛さんの話にあったのは、
たとえ月に1000円でも、自分ひとりの力で稼いだお金には、“火”がついている。
という言葉です。
たしかに、金額だけ見れば1000円なんて何の足しにもならないように思えます。
でも、その1000円は「自分の力で初めて生み出した」もの。
そこには、自信・創造力・行動力、つまり“生きる力”が宿っています。
そしてこの“火”は、やがて大きく燃え広がる可能性を秘めている。
何億と収入があっても、そこに火がなければ、ただ燃料のように消えていくだけかもしれません。
私が脱サラして選んだ道
私は今から5年前、大きな組織を離れ、自分の力で生きていく道を選びました。
そして「心整体 いきいき堂」を立ち上げ、一人ひとりのお客様と向き合う整体院を続けています。
もちろん、最初から順風満帆だったわけではありません。
けれど、自分で考え、自分で行動し、いただいた施術料は、金額以上の意味を持っていました。
「自分の力でも生きていける」という自信と、確かな手応えを感じられたからです。
今こそ、自分の火を灯すとき
今は混乱の時代。
だからこそ、誰にも邪魔されず、自分の世界の中で収益を生み出す力が重要になります。
それが月1000円でも、価値はとても大きい。
そして、それが誰かの役に立つものであれば、さらに広がっていく可能性を持っています。
もしあなたが、今の働き方や生き方に不安を感じているなら、
まずは自分ひとりの力で「火を灯す」方法を考えてみてください。
「整体師になる」というのがすべての人に合うわけではありませんが、
何か自分なりに提供できるもの、作れるもの、届けられるものがきっとあるはずです。
私もまだまだ学びの途中ですが、
この激動の時代にこそ、「1000円に火をつける人」が増えていくことを願って、
このブログを書かせていただきました。
読んでいただき、ありがとうございました。