現代社会では、「姿勢が悪いと健康に悪い」とよく言われます。これは正しく、悪い姿勢は様々な健康問題を引き起こす可能性があります。では、なぜ姿勢が悪いと良くないのでしょうか?
耳の奥にある三半規管が関与
悪い姿勢の主な原因の一つに、耳の奥にある三半規管の機能低下があります。スマホやパソコン、テレビなど、近距離の画面を長時間見続けることで、頭の動きが制限され、三半規管が衰えることが考えられます。
三半規管と体のバランス
三半規管が衰えると、体のバランス感覚が崩れ、結果として姿勢が悪くなります。三半規管には前庭覚という感覚があり、身体の傾きやスピード、回転を感知しています。この感覚は、耳の奥にある耳石を通して感じ取られます。
前庭覚と自律神経の関係
前庭覚は自律神経とも深く関係しています。前庭覚からの情報が脳に伝わり、自律神経に影響を与えます。例えば、乗り物酔いは、前庭覚が得た平衡感覚の情報を脳が適切に処理できないことで、自律神経が乱れ、気分が悪くなる状態です。
前庭覚の機能低下の影響
前庭覚の機能が低下すると、体の動きや感覚が狂い、姿勢が崩れます。これにより、地球上でのバランス感覚がずれ、常に傾いた状態でいるような感覚になります。これは大きなストレスとなり、身体を常に力ませることになります。その結果、心身ともに疲れやすくなります。
姿勢の悪い人の特徴
姿勢の悪い人は常に筋肉が緊張している状態です。しかし、本人は自分の姿勢が悪いことには気づいていても、筋肉が緊張していることには気づいていないことが多いです。そのため、「なぜかわからないが疲れやすい」と感じることが多いのです。
姿勢の悪さが健康に与える影響について理解していただけたでしょうか?悪い姿勢は体に大きなストレスを与え、健康を損なう原因となります。日常生活の中で、姿勢を意識し、適切な姿勢を保つことが大切です。
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