「健康の正解」を探すより、自分の身体の声を聴こう

情報があふれる時代の「健康迷子」
テレビをつければ「R-1が免疫に良い」「ヤクルト1000が睡眠に効く」、
雑誌では「血圧は130を超えたら注意」と言われ、
SNSでは「卵は何個食べてもいい」と話題になる。
次々に変わる“健康の常識”を前に、
私たちはいつの間にか「何を信じたら良いのか」わからなくなっています。
実際、血圧の基準値も、コレステロールの考え方も時代とともに変わってきました。
昔は「総コレステロール200以上は危険」と言われましたが、
今では“善玉(HDL)と悪玉(LDL)のバランス”が大事。
卵もかつては1日1個が常識でしたが、
今は「毎日2〜3個でも問題ない」とされています。
科学が進めば“新しい常識”が生まれ、
昨日の正解が今日の間違いになる――そんな時代です。
「柔らかければ良い」は本当?
心整体 いきいき堂でも、前屈などの簡単な動作チェックを行います。
その際、「硬いのはダメですよね」と申し訳なさそうに話される方が少なくありません。
でも、実はそうとは限りません。
身体が硬い=悪い、柔らかい=良いという単純なものではないのです。
過度な柔軟性は関節を不安定にし、逆に痛みの原因になることもあります。
大切なのは「柔らかさ」よりも、「あなたの身体が自然に動ける状態」であること。
“自分にとっての自然なバランス”こそが健康の指標です。
情報ではなく、自分の感覚を信じよう
血圧やコレステロールの数値、体の柔らかさ――
それらはあくまで目安であり、“人と比べるためのもの”ではありません。
健康とは、誰かの基準を満たすことではなく、
自分の身体が「心地よい」「軽い」と感じること。
情報に振り回されず、
“自分の身体の声を聴く感性”を取り戻すことが、
本当の健康への第一歩だと思います。
📍 呉市焼山・心整体 いきいき堂では、
数値や常識にとらわれず、“自分に還る”整体・セッションを行っています。
「心と身体を整える10週間セッション」で、
あなた自身の“健康の軸”を見つけてみませんか。
