病気は「敵」ではなく「サイン」かもしれない〜本当の自分に出会ったとき、身体は静かに回復を始める〜

先日、ある一冊の本を読みました。
本当の自分に出会えば、病気は消えていく(梯谷幸司 著)
読み進めながら、何度も思いました。
「これは、私が整体でお伝えしていることと同じだ…」と。
病気は「悪者」なのだろうか?
私たちは体調を崩すと、
・早く治したい
・薬で抑えたい
・原因を取り除きたい
そう考えます。
もちろん医療は大切です。
私もそれを否定するつもりはありません。
でもこの本では、少し違う視点を提示しています。
それは、
「病気は敵ではなく、人生のズレを教えてくれるサイン」
という考え方です。
心と身体のズレが、不調として現れる
本当はやりたくないことを続けている
我慢ばかりしている
言いたいことを飲み込んでいる
「〜すべき」「〜ねばならない」に縛られている
こうした生き方が続くと、
心(脳)はずっと緊張状態になります。
交感神経が優位になり
呼吸は浅くなり
筋肉はこわばり
血流が滞り
やがて慢性不調として現れる。
これは特別な話ではありません。
実際、当院に来られる多くの方が
「検査では異常がないのに、ずっとしんどい」
とおっしゃいます。
私はいつもこう感じています。
体が壊れているのではなく、
生き方が疲れているのだ、と。
病気は「警告灯」
車のメーターランプのようなものかもしれません。
「このままだと無理が続きますよ」
「少し立ち止まってください」
「本当の自分の声を聞いてください」
そんなメッセージ。
痛みや不調は、
あなたを困らせるためではなく、
あなたを守るために出ている可能性もある
のです。
「治す」より「戻る」
この本で語られているのは、
病気と戦うことではなく、
「本当の自分に戻ること」。
・思い込みを手放す
・自分の気持ちに正直になる
・やりたいことを選ぶ
・無理をやめる
そうすると不思議なことに、
体が勝手に緩み始める。
呼吸が深くなり
血流が良くなり
眠れるようになり
痛みが減っていく。
私はこれを施術現場で何度も見てきました。
だからこそ確信しています。
身体は「治すもの」ではなく
本来「戻る力を持っている」
のだと。
私が整体で大切にしていること
心整体 いきいき堂がしているのは、
強く押すことでも
ボキボキ矯正することでもありません。
「ゆらす・なでる・脱力させる」
ただそれだけ。
でも、
身体が緩むと
心も緩む。
心が緩むと
生き方が変わる。
そして
生き方が変わると
症状が消えていく。
この流れは、まさにこの本が伝えていることと同じでした。
もし今、不調が続いているなら
それはあなたが弱いからではありません。
怠けているからでもありません。
もしかすると、
「もう無理しないで」
「もっと自分を生きて」
という、体からの優しい手紙かもしれません。
その声を、一緒に聴いてみませんか。
身体は、きっと答えを知っています。
