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「生と死後」の真実とは?

心整体 いきいき堂の岩野です。
今回は読書感想でございます。
「生と死後」の真実 伊勢白山道 著のご紹介です。

『生と死後の真実』は、人間存在の最も根本的なテーマに迫る深遠な本でありました。著者は、生と死に関するさまざまな哲学的な問いに対して、洞察力に富んだ考察を提供しています。

実はお客様のM様から紹介していただいた書籍です。この本で新たな気づきや貴重な思いを体験ができたと思っております。ありがとうございます。

この本を読むことで、私は生とは何か、そして死後に何が待っているのかという疑問について、新たな視点を得ることができました。著者は、生命の不思議さと有限性を強調し、死を不可避の運命として描きます。しかし、同時に著者は、死後の存在についても論じ、それが完全な終わりではない可能性を示唆しています。

本書では、宗教的な信念や科学的な証拠に基づいて、死後の世界についてのさまざまな理論が紹介されています。著者は、これらの理論が真実であるかどうかを明確には述べませんが、読者に自らの考えを深めることを促すために、様々な視点を提示しています。

個人的には、この本を読むことで、生と死の神秘性と、私たちが置かれた不確かな状況について、より深く考えることができました。死は私たちにとって不可避の現実であり、それによって生命の尊さと限られた時間の大切さを強く感じました。また、死後の世界についての謎は、私たちの知識や理解の範疇を超えていることを再認識しました。

誰もが必ず体験することが「死」です。

  • 死んだらどうなる?
  • 死後の世界はどんなところ?
  • 死後の行き先は天国?地獄?
  • 死にたくない、楽しいことがなくなるから
  • 死ぬのは苦しい?苦しいのはイヤ!

不安になったこと、必ずありますと思います。

死後の四十九日、魂が自分自身で行き先を決める期間のことをいうのだそうです。これは日本だけでなく世界共通のようです。死後の日数が経つにつれて肉体の感覚が消えていき、増してくるのが意識の感覚。しだいに意識が明瞭になり、今生でのすべての出来事を細部まで思い出し、生きているうちは忘れていても、記録はすべて残されていて、このときにはっきりとプレイバックできるようです。

私が最も印象に残ったのは・・・

自分自身の良心=内在神

どんなに貧乏で苦しい人生だったとしても、自分が他人に与えた、出した、善なる気持ち、愛情、感謝の気持ち、自分なりの善行への努力があったならば、あの世では本当の自分が自分自身を許します。すべては、自分自身の良心が裁きます。どんなにこの世で成功しようが、自分の良心があの世で公平に判断するのです。もし、他人を苦しめて得た成功ならば、あの世の自分の良心は絶対に許してくれません。

他人が裁き、決めるのではないのです。「あなたは、この時に体験する心の痛みに耐えられるのか?」、「耐えられる生き方を今にしているのか?」、他人に与えた喜びや、感謝された気持ちも、同じく拡大されて死後の自分の意識に干渉してきます。そして、「苦しみの思い」と「喜びの思い」が相殺されて自分自身に残った思いが、四十九日後の行き先を自らに選択させるそうです。

『生と死後の真実』は、深い哲学的な問いに向き合いたい読者にとって、刺激的で興味深い読書体験を提供してくれるでしょう。著者の洞察に触れることで、私たちの人生の意味や、死に向き合う勇気を持つことができるかもしれません。この本は、私たちの存在についての思索を深め、新たな視座を得るための一歩となることでしょう。

本日は以上でございます。ほんの一部しか紹介しておりませんので、ぜひこの本を手に取って読んでいただけたらと思います。今を生きる自分の生活において「良心」という基準を考えながら、思い切り生きて参りましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このブログが何かのお役に立てたら幸いです。
では、また!

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