慢性的な不調は「脱力不足」かもしれません|自律神経の乱れが続く本当の理由

長年つづく
・慢性的な頭痛
・めまい
・耳なり
・疲労感
・寝ても取れない倦怠感
「自律神経が乱れているから」とよく言われますが、
その背景にある本当の原因をご存じでしょうか?
その多くは
体の過度な緊張=“脱力できていない状態”
にあります。
◆「体が緊張している」ことに気づけない人が多い
お客様とセッションしていると、
「体が緊張しているかどうか、意識してもよくわからない」
とおっしゃる方がほとんどです。
不調は感じているのに、
その原因となっている身体の緊張状態には気づけていない。
ここが慢性的な不調が長引く大きなポイントです。
◆世の中の情報が語らない“もう一歩奥の真実”
テレビや雑誌では
慢性不調=自律神経の乱れ
と話されますが、
「なぜ自律神経が乱れるのか?」
という根本の部分に触れていることはあまりありません。
その答えが
身体の過緊張=脱力できていない状態
なのです。
◆生活習慣を整えても良くならない理由
もちろん、
規則正しい生活は大事です。
ただし、効果があるのは不調の初期段階まで。
✅ 何年も慢性的な不調が続いている
✅ 生活習慣を整えても変わらない
という場合は、
生活改善とは別のアプローチが必要になります。
◆緊張を放置すると…うつ症状につながることも
過緊張の状態を長く続けると
身体はずっと危険信号を出し続けます。
その状態が長引くことで
・意欲の低下
・気分の落ち込み
・不安感
などが強くなり、
うつ症状につながるケースもあります。
決して怖がらせたいわけではありませんが、
身体の緊張をそのままにしないことはとても大切です。
◆脱力できると、不調は自然に軽くなる
体が「脱力」できると、
それまで悩まされていた
✅ 頭痛
✅ 肩こり
✅ 倦怠感
✅ めまい
✅ 耳鳴り
などの症状が、
嘘のように和らいでいく
という変化を見せはじめます。
私はこの5年間、
現場でその変化を何度も見てきました。
自信を持ってお伝えできることです。
◆不調が戻る場合「思考」が原因の可能性
一度良くなっても、
また不調に戻ることがあります。
その場合、
背景にあるのは思考=脳の使い方です。
私たちは知らず知らずのうちに
・不安
・恐怖
・不満
・悲しみ
などの感情を抱えています。
こうした感情が続くと
脳は「危険だ」と判断し、
また身体を緊張させてしまいます。
しかし、安心してください。
この負のループは
気づくことで抜け出せます。
◆まとめ
✅ 自律神経の乱れの背景には「過緊張」
✅ 多くの人は緊張に気づけない
✅ 長引く不調は生活改善だけでは不十分
✅ 脱力ができると不調は自然に軽くなる
✅ 再発は「思考のクセ」が原因
✅ 気づきで抜け出す力がある
「自分はどうだろう?」
と少しでも気になったら、
一度、身体の緊張状態をチェックしてみてください。
ご自身で気づけないことがほとんどですが、
外からみると意外と分かりやすいものです。
当院でも
身体の緊張状態をやさしく確認できる検査を行っています。
お気軽にご相談くださいね。
