おはようございます。心整体 いきいき堂の岩野です。
定休日のブログです。
今日は「一芸を持つ」ことについて思うことを書きます。
私はほとんどテレビを観ません。が、先日たまたま観た番組で感心したことがありました。
「鶴瓶に乾杯」
長寿番組ですので、何度か観たことあるし、楽しいし、面白いと感じてました。
鶴瓶さん、旅する先の一般人と会話するだけですが、誰と会っても、必ず、必ず楽しい雰囲気を醸し出す。いつも同じペースで同じスタンスで、誰とでも。

そのときは東日本大震災の被災地に出向き、避難所のお寺を訪れていました。
お寺の住職の急なお願いで、たくさん避難されている方々の前で落語を演じることになりました。
即興で着物を借りて、ステージもないところで落語を始め、小さな子供からお年寄りまでが笑いに包まれていました。
その後、さだまさしさんが、これまたアコースティックギターだけで歌を歌い、今度はみんなが涙を流しながら聴いているシーンでした。
「すごい!」
一芸はこういうときこそ本領を発揮するものか・・・。
私腹を肥やすためだけでない。
芸能人だからと言って、カッコいい容姿のお二人ではない。
けど、人々に寄り添い芸を披露する。
それが人々の心の琴線に触れている。

我が身の得より、人の徳。
いつも考えていないとこんなことはできないだろう。
いつもいつも考えていないと絶対にボロが出るでしょう。
私は会社員を辞めて、整体師の道へ進みました。
整体という「芸」を学んで身につけたと思っております。
しかし、人々の心の琴線に触れるまでの域ではない。
まだまだ遠い。
この域に達するために、芸も心も磨きをかけようと。
心新たにして、また前進です。
私の知人・友人もそれぞれ芸を持っている。
テレビ・ラジオのコメンテーター
不動産のスペシャリスト
バイクカスタムのスペシャリスト
学校・幼稚園の経営・教育のスペシャリスト
万年筆のスペシャリスト
理美容のスペシャリスト
サッカーを通じた少年少女の育成スペシャリスト
などなど。
みんな芸人だ。
それも長期に継続し、それぞれ稼いでいらっしゃる。
鶴瓶さんに会うことはなかなか機会にめぐまれないが、身近にいる芸人に会いに行き、これからも学ばせていただこうと思っています。

整体とはかけ離れた話題でございましたが、定休日のブログはここまででございます。
それでは、また!
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