昨日のブログでは悩みや苦しみを解決する方法①をお伝えした。
心の状態を言葉で確認してみる 〜 悩みを解決する方法の① 自律神経失調症 パニック パニック障害 起立…
心を反応をさせない方法のうちの1つをご紹介します。これを習慣にすると日頃のストレスや怒り、落ち込みや心配などの「無駄な反応」を抑えることが可能になります。方法は…
悩みや苦しみの原因ってなに? 〜 心の反応 | 広島県呉市 – 心整体 いきいき堂
悩みや苦しみの原因って何だろう?そんなことを考えたことはないだろうか・・・今年の夏から坐禅を始めた。その時に和尚から聞いたこと。その後自分で調べたこと。それらを…
今日は心を反応させない方法のうちの2つ目をご紹介する。これを習慣にすると日頃のストレスや怒り、落ち込みや心配などの「無駄な反応」を抑えることが可能になる。
「感覚を意識する」という方法だ。ストレスや疲れが溜まった心をリフレッシュする抜群の効果がある。
方法を箇条書きにしてみる。
- まず目を閉じる
- 自分の手を見つめてみる
真っ暗ななかに「手の感覚」があると思う。目は閉じたままだ。
- その手を見つめながら上に挙げる
「動く感覚」があると思う。このとき、「手の感覚」がある、手の感覚が動いていると意識する。
- 手を肩のあたりまで挙げて、元の場所まで下ろす
- その間、目を閉じたまま、手の感覚を見つめる
次に
- 手のひらを上に向けた状態で手を脚の上に置く(座った姿勢)
- そこで手を握ったり、開いたりする
- 手を握るとこのような感覚が生まれる、手を開くとこのような感覚が生まれると確認する
これをしばらくやってみる。そして・・・
- 立ち上がる
- 「体の感覚」を見つめながら立ち上がる
- 歩く時は「動く足の感覚」、特に「足の裏の感覚」を見つめながら歩く
このように「体の感覚」を見つめるように心がけていると、「感覚を意識する」「よく感じ取る」ことの意味がわかってくる。これと同じようにして、呼吸しながら「お腹のふくらみ、縮み」や「鼻先を出入りする空気の感覚」を感じ取るようにしてみる。
こうして、日頃動かしている体の「感覚」をよく意識しながら感じ取るようにする。このことを禅の世界では「念じる」と呼ばれている。
昨日は「①言葉で確認する」、そして今日は「②感覚を意識する」の2つの方法を紹介した。心の状態をよく見ること、意識すること。そのことで無駄な反応は止まり、心は静まり、深い落ち着きと集中が可能になる。
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