自律神経って?

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自律神経という言葉を初めて聞いたのは、私が小学生高学年の時、今から約30年前の時だったでしょうか・・・


医師から「自律神経失調症かもね。」と言われた記憶がありました。


小学生の時にサッカーの試合中に転倒して、頭部を地面に強打したことがありました。

私は平気だったのですが、大人たちが心配してくれて、脳神経外科で診てもらいなさいと言われ、検査に行った思い出があります。

当時はCTスキャンが世の中に登場したばかりで、医師から「頭を輪切りにして検査します。」と言われた母は、気を失いかけたようです 笑


結果として異常は無かったのですが、数日後、気分の悪い日や吐き気が続いたりしました。

再度病院で診察を受けた時に言われたのが「自律神経失調症ですね。」でした。

子供ながらの思ったのが、「自律神経?」・・・いったい何者なんだろう?、そしてどんな役割をしているのだろう?、無いと生きていかれないのだろうか?、先生は大したことない、気分の問題だというのを難しく言っているのだろうか?、なんて色々考えたのを憶えています。

自律神経失調症を語る前に、そもそも自律神経ってなに?ということから学んでみたいと思います。


医学的な勉強をしてきた方でしたら、当然知っていることでしょうから画面を閉じてください。

もくじ

  1. 結論
    自律神経はとても重要な役目を持っていて、これ無しでは生きていかれない
  2. 神経の体系図
  3. 「体性神経」について
  4. 「自律神経」について
  5. まとめ

1. 結論

自律神経はとても重要な役目を持っていて、これ無しでは生きていかれない

2. 神経の体系図

図は人体の神経。


図のようにすみずみまで行きわたっているのが末梢神経。

解剖して見えてくるのは末梢神経しかないけど、末梢神経の中で「体性神経」や「自律神経」と機能的に分かれていると思えば、イメージしやすいかな。

「体性神経」は体の外にある情報を脳に伝える神経。


「自律神経」は内臓を制御して、体内からの情報を脳に伝える神経。

要するに「体性神経」は体外の情報を伝えて、「自律神経」は体内の情報を伝える。

3. 「体性神経」について

体性神経は体の外にある情報を脳に伝える神経です。


そのため、大脳皮質と直結しています。


ちなみに、大脳皮質とは脳の外側にある灰色の部分のことです。


そして、体性神経は皮膚に何かが触れたのがわかる、運動をする、などという機能を持っています。


つまり、外からの情報を取り入れるのが体性神経なのです。


例えば、ボールを触ったり、そのボールを投げたりすることができるのは体性神経のおかげです。


ちなみに、体性神経は比較的感覚されやすい神経です。


そして、体性神経は感覚神経と運動神経にわけることができます。


まず、感覚神経とは五感の情報を伝える神経のことです。


例えば、モノに触れた時や、何かの音を聞いた時などに感覚神経が働いています。


また、運動神経とは体や内臓の筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の総称です。


例えば、スポーツをしている時などには、運動神経が活発に働いています。

4. 「自律神経」について

自律神経は各内臓の活動を制御し、体内からの情報を脳に伝える神経です。


ちなみに、各内臓の活動を制御する機能を自律機能と言います。


そして、自律神経には体液や血液の水分量を一定に保つ機能をもあります。

自律神経の仕事=生命活動の維持

  • 内臓を動かす
  • 体温・体内気圧の調整
  • 呼吸
  • 分泌
  • 排泄
  • 生殖
  • 免疫

このような仕事をしている中で、一つ重要なことがあります。

自律神経は内臓を動かす仕事をしていますが、

心臓を今より速く動かそうと思って、自分でコントロールできるでしょうか?

大汗をかいている時に、汗を止めようと思って自分でコントロールできるでしょうか?

いずれもできないですよね。

自律神経が司っている動きは、自分の意思でコントロールすることができない不随意運動をしているのも自律神経の働きです。

そして、自律神経は交感神経と副交感神経に分けることができます。

交感神経は動く時、緊張した時、戦っている時などに働く神経機能です。

いわば心身を興奮させるための神経で、これが過剰に働くと、不眠になったり、痛みや症状が出たり、内臓が働かなくなるなど不具合も起こります

副交感神経はリラックスしている時に働く神経機能です。

これが適切に働くと、睡眠がよく取れたり、体が回復(治癒)したり、内臓がスムーズに働くようになります。

この二つの神経機能は、同時に動くことができません。

どちらかの神経機能が働けば、もう一つの神経機能は働けないというシーソーみたいな関係になっています。

5. まとめ

ここでは、神経を体系的に説明し、「体性神経」と「自律神経」の違い、さらに「自律神経」の「交感神経」と「副交感神経」それぞれの機能を説明してきました。これで自律神経とはどんなものか、ご理解いただけたでしょうか?

自律神経はとても重要な役目を持っていて、これ無しでは生きていかれないことがわかりました。

次回は自律神経の不調について解説していきたいと思います!

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岩野 孝弘
私は現在、53才。大阪枚方市にある心身楽々堂の西田先生に師事。自律神経不調によるお悩みの症状を改善している心整体法を学ぶ。残りの半生を「人を健康に導く仕事」にするため、大手企業を退職し整体師として生きていくことを決意。必ず皆様の助けになるよう精進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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