自律神経不調

腕のしびれが治らない…原因と対処法

 decoding 自律神経不調
  • 整形外科に行ってリハビリしても治らない
  • MRI診断で軽い頚椎ヘルニアと言われた
  • 病院で痛み止めを処方されたが痛みとしびれが治まらない
  • しびれと痛みで寝れない
  • 手が冷たくなる
  • 肩甲骨付近もズキズキ痛む
  • 薬を飲むとめまい・生理不順・全身がだるい症状が出てしまう

寝て翌日には良くなっている程度なら、そこまで問題ではありませんが、ある時からずっと続くとなるとかなり辛い症状です。

腕のしびれについて

腕のしびれについてはひどい頚椎ヘルニアでなく、軽いヘルニアと診断されたのであれば、首・肩あたりの硬さや緊張を疑います。

腕のしびれも当然、気になるのですが、肩まわり、首まわりの可動域がどのくらいあるかを調べる必要があります。
もちろん、肘や手根管も調べてみる必要もありますが、昨今は首や肩まわりの緊張している方が非常に多いことを感じています。

厚生労働省の統計調査にも結果として出ています。
自覚症状を訴えていて、肩こりは女性は1位・男性は2位です。
平成22年国民生活基礎調査の概況>自覚症状の状況 グラフ

腕のしびれはどうしてなる?

情報化社会になって、仕事も私生活も常にデジタルツールを便利に使いこなしています。便利な反面、指先を微妙に動かしながら、マウスやキーボード、スマホを操作しています。そして昼夜を問わず使用もしています。当然、目も酷使していますし、姿勢も前かがみになって崩している状況です。

特に頭部全体が前かがみになっているため、それを首が一生懸命に支えようと頑張っています。

そして、効率化を求められる社会システムもストレスを増加させています。
昨今、スピードと正確性を求められた仕事が多くなっています。これが好きな仕事なら程よい疲れで済むし回復も早いのですが。
好きでもない・・・けど、生活のためだ!家族のためだ!と思って、使命感や義務感だけでやっていることであれば、日に日にストレスは蓄積しています。

こうなると自律神経の交感神経の働きが強くなります。

筋肉は緊張状態が続き、違和感やこりが慢性化してしまいます。
頚椎周辺の筋肉が硬くなり、頚椎が歪みます。

また、交感神経の働きが強くなることによって、内臓の働きも弱ります。
内臓を包み込む筋肉や筋膜が張って、あちらこちらに歪みが出るのです。
肩や首も引っ張られる感じです。

どうすればいいのか?

今の仕事をやめたり、生活を極端に変えたりすることは、現実困難です。
そして、肩・首の違和感やこりをマッサージなどで一時的に筋肉をほぐしても、それだけでは根本的な解決にはつながりません。

この症状を起きなくするには、いかに心身をリラックスさせるかが非常に重要になってきます。

現状の生活の中で精神的なものを自分なりに切り替えることがあれば、やってみましょう。趣味やスポーツ、読書、おしゃべり、映画、マンガ、カラオケなど

病院等へ行くと薬を処方されます。痛み止めに関する飲み薬や塗ったり、貼ったりする薬です。
薬は痛みを取ることだけを役目としていますので根本的解決になっていません。かえって化学薬品等は体を冷やしたり、じわりじわり筋肉を緊張させています。
薬の使用は気をつけたいものです。

身体面においては、交感神経が高ぶることによって起こる、筋肉の過緊張(筋肉の慢性的な疲労)をゆるめる必要があります。
私どもが行なっている整体施術はこのような症状を優しく揺らし、さする施術で過緊張をゆるめ、身体に覚えてもらうようにしています。
強い力で押したり、引っ張ったりする必要はないと考えています。

滞った流れを整えるだけで、身体は正しい状態に戻ろうと気づいてくれます。

自分自身でゆるめることはなかなか難しいのが現状です。
プロの整体師の力を借りる方法が、状態も客観的に見てくれて安心です。

もちろん、日々のセルフケア(筋肉をほぐすストレッチ)で筋肉の緊張をリセットする方法も指導してもらい、試してみましょう。

肩・首の違和感やこりは自律神経のバランスが崩れているSOSサインです。
放っておくと全身の不調に影響してきますので、早めの対策をおすすめします。

自律神経不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へLINEでご相談ください。

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