
- なんとなく気分が沈む
- 何をするにも億劫(おっくう)に感じる
- ついイライラして怒りっぽくなる
- めまいや頭痛
- 動悸
- 肩こり
- 腰痛
- 冷えやむくみ
- 不眠
忙しい日々に追われていると、上述のような不調を感じる場面が多々あります。このような不快な身体症状に悩まされている人も少なくないと思います。
病院で検査しても原因が見つからない場合、これらの症状は「疲れ」、「自律神経失調症」や「自律神経が乱れています」とお茶を濁されたような診断になっています。
どうして不調なのに原因がわからないのか?その疑問にお答えします。
この記事を書いている私は、自律神経不調専門「心整体 いきいき堂」の整体師として活動しています。
まず、疲れとは?
疲れには対処の必要な疲れとそうでない疲れがあります。
趣味やスポーツで思いきり体を動かした後に感じる心地よい疲労感は、体にとってプラスになる疲れといえます。

一方で、仕事や人間関係で精神的なストレスを受けると、たとえ肉体を酷使していなくても身体がずっしりと重くなるような疲れを感じることがあります。
不快な症状を感じるとき、私たちの身体ではどのような変化が起こっているのでしょうか?
そのカギを握るのが「筋肉」です。
筋肉の緊張→自律神経の乱れ
- パワハラ
- 長時間労働
- プレッシャー
- 夜ふかし

このような体験をされた方は思い出してみてください。
背中や首、肩など身体が硬く感じてしまう状態になっていませんでしたか?
ストレスは身の危険を感じ、生命を守ろうとして身を硬くしてしまうのです。硬くしてしまう=筋肉を緊張させるということになります。
強いストレスに直面すると筋肉が緊張(緊張しっぱなし)して、筋肉をモニターしている自律神経が交感神経と副交感神経、どちらを優先してよいのか、わからなくなり、バランスが乱れてくるということなのです。筋肉が緊張しているということは交感神経が優位になっていることが考えられます。昼間はいいのですが、夜間になってもこの状態ではバランスが乱れるのも当然となります。
筋肉の過緊張が自律神経を乱して不調の原因になっているという仕組みがおわかりいただけましたでしょうか?
不調を回復させるには?
ストレスにより、硬くなった身体、硬くなった筋肉をゆるめることが回復へのカギとなります。
筋肉がゆるめば、それをモニターしている自律神経も整い始めます。
病院へ行っても、わからない・・・「自律神経失調症です」と言われていたことに対する回復への道が見えてきます。

もちろん、要因の元凶である仕事や人間関係についても改善しなくてはなりません。心理面のケアも必要になります。
しかし、自分の過去と他人を変えることはできません。
なので、仕事や人間関係などとの付き合い方については自身の生き方や在り方を変えていくしかありません。
今までの生き方や在り方を振り返り、見直しをしていくのがよいと思います。ここが変わらないとまた繰り返してしまうことになります。
まとめ
病院に行っても解決しない謎の不調の正体は筋肉の緊張です。
まずは緊張した筋肉をゆるめてみましょう。
あと、心理面のケアも必要です。

人間関係において、他人の言動や行動を変えることはできません。
まずは自身の生き方、在り方を見直しましょう。カウンセリングなどを利用してみるのもよいと思います。
本日はここまでです。
病院では自律神経失調症と診断され、お薬が処方されますが、本当にお薬だけで解決する問題なのでしょうか? 一時的な対処でしかありませんか?
現代社会では原因がよくわからない不調を抱える方が後を絶ちません。根本的に改善することをオススメします。
原因のわからない不調でお悩みの方は「心整体 いきいき堂」へLINEでご相談ください。

コメント