【完全予約制】9:00〜19:00  定休日:毎週月曜日 4/7(日)は臨時休業させていただきます

自律神経失調症の原因がわかり、発症させない方法を解説

熱っぽい、下痢や便秘、イライラや落ち込み、めまいや耳鳴り、気分の塞ぎ込み、自分が好きだったことが楽しめない、疲れやすく身体が思うように動かない、仕事のパフォーマンスが落ちた、眠れない日々が続く、顔がほてり汗をかきやすい、手足がしびれて感覚が鈍くなる、寝つきが悪い、途中で目を覚ましやすい、ドキドキするなどの不快症状が続いていませんか?

このような症状が出ているけど、病院や検診で身体の異常が見つからないし、「自律神経失調症」と診断されることも多いと思います。

自律神経って自分でコントロールできるの?
薬を服用しても症状が続くし、よくわからない・・・

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている私は自律神経不調専門の整体、「心整体 いきいき堂」の整体師として従事し、人々がいきいきと健康であることを願いながら活動しています。

自律神経失調症に関して、さまざまな症状の方々とセッションし、実体験にもとづいて解説します。

目次

自律神経失調症の原因は「筋肉の緊張」です。

結論から言いますと自律神経失調症の原因は生活や考え方の習慣から起こる「筋肉の緊張」です。なぜかというと「筋肉の緊張」により、主に「血行不良」が起こっているからです。

毎晩、深夜まで連続でスマホを操作していると、目を酷使したり、脳を活発にしたり、前かがみの姿勢の連続になります。 やがて、めまいや耳鳴り、首こり、肩こり、吐き気などが起こってきます。

他にも職場で起こるパワハラ、セクハラ、他者との感情的な衝突、理不尽な仕事などにより、いつのまにか身体が緊張し、筋肉も硬くなっています。 やがて動悸や手汗をかいたり、微熱が続いたり、朝がつらくなったり、さまざまな症状を抱えます。

体験談:私が自律神経失調症の症状で苦しんだこと

私にも経験があります。まだ整体師になる前のサラリーマンだった頃、朝の通勤時、バスに乗ると吐き気が起こっていました。
バスに乗ってからすぐではなく、なぜか人がたくさん乗って満員になる停留所に着くと始まるのです。 さらにバスがトンネルに入ると、さらに吐き気が止まらなくなってしまうのです。
バスを降りたいけど、混雑して降りれないと思うと生汗をかいていました。

よくある質問:自律神経失調症といえば神経に異常があるのではないの?

そういった疑問もあると思います。ふつうは筋肉の緊張と聞くと、運動から起こると考えてしまいます。 もちろん、それも一因はありますが、精神的な緊張で筋肉も緊張し、それが慢性化していきます。 自律神経失調症は精神的ストレスと関係して起こる「筋肉の慢性緊張」が原因になることが多いのです。

筋肉が慢性的に緊張していると、自律神経はそれを察知し、交感神経が高まらなければならない状態と判断するためです。 筋肉は自律神経がモニターしている「第二の感覚器官」なのです。

たとえば、交感神経が働くと、胃は動かず食欲もなくなります。
無理に胃に食物を入れると、食物の刺激で分泌される自らの胃液によって胃壁が消化され、傷を負って胃潰瘍になります。
つまり、自律神経のON-OFFが誤動作するために胃がおかしくなるのです。

カウンセリングなどの精神医学の手法でストレス解消の手立ても考えますが、カウンセリングだけではなかなか症状が改善しない場合が多いです。精神的ストレスは解消しているはずなのに骨格筋は緊張しっぱなしになっていることが少なくありません。

ですから、骨格筋の緊張をゆるめることが自律神経失調症の症状を改善するためのキーポイントとなるわけです。ゆるめる方法はさまざまありますので、自分にあったものを選択されるのがよいと思います。

自律神経失調症にならない「生活・考え方の習慣」

自律神経失調症の原因は「筋肉の緊張」と申し上げましたが、その緊張を引き起こす出来事や習慣などがあります。

その「生活・考え方の習慣」を変えていけば自律神経失調症を避けることができると思います。

食べ物や摂り方を変えてみる

「お腹を満たす」目的の食事から「生きるため」の食事に切り替えてみましょう。

  • 甘いものや糖質の摂り方
  • 糖質の不足
  • 肉や乳製品の摂り方
  • 動物性、植物性タンパク質の不足
  • 菜食、ファスティングなど食事制限のやりすぎ
  • 外食、インスタント食品など食品添加物の摂り方

仕事、家庭、人間関係などストレスと上手に向き合う

ストレスには「仕事」、「家庭や人間関係」、「自分に対するもの」があります。 それに対しては「自分の在り方への対処」と「環境的な対処」が必要です。

自分の在り方への対処

  • 自分の求めている働き方をハッキリさせる
  • 人間関係の損得勘定や承認欲求などで引っかかっていないか?、どうあると心が晴れるのかを書き出してみる
  • 自分の現状と理想のギャップを書き出し、それをなぜ自分は埋めれないのかを考えてみる
  • 過去の自分とストレスの原因はわかった。しかし、これまでのことは変えれない。だから自分の未来をどうしたいのか?だけを見据えてみる

具体的な行動に移してみる

環境的な対処

  • カラオケで大声で歌ってみる(1人カラオケもあり)
  • スポーツやダンスで身体を動かす
  • 笑える映画や動画を観てみる。本や漫画もOK
  • 趣味に没頭する
  • 家、カフェ、公園など、居心地のいい場所で過ごす
  • 山、海、神社など自然の豊かな場所で過ごす
  • 友達と家族とくだらないことでゲラゲラ笑う

ちなみにストレス解消や暇つぶしのためのスマホは頭ばかり興奮してしまい、ストレスが改善しにくくなります。
頭の興奮=交感神経の働きすぎを促進してしまい、筋肉の緊張へつながってしまうので気をつけてください。

自律神経失調症の相談できる整体院や参考になる本

病院の診察や薬の服用を続けても症状が改善しないのであれば、整体院などで相談してみるのも良いかと思います。あくまで私の主観でありますが、参考にされてはいかがでしょう。

主に自律神経不調専門の整体院(順不同) 

広島県呉市

広島県広島市

その他地域

福岡県福岡市  常若整骨院
大阪府枚方市  心身楽々堂
大阪府大阪市  ゆこのて
京都府京都市  ながれ堂
三重県四日市市 幸日堂
愛知県豊田市  無為楽堂
石川県野々市市 らくらく堂
石川県能登町  整体 今ここ
静岡県富士宮市 無痛整体 しんしん
山梨県山梨市  温灸 日日庵
東京都八王子市 元気になる整体院
北海道札幌市  自律神経 nuu

自律神経に関する参考本

というわけで、今回は以上となります。
ぜひ、心と身体を整え、いきいきとした楽しい人生をお送りください。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次